特許
J-GLOBAL ID:200903096636803637

板圧延機およびその零点調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-155212
公開番号(公開出願番号):特開2002-346615
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】【課題】 短時間で高精度な零点調整が可能となり、圧延機の圧延時の板形状の推定精度を高めることができる板圧延機およびそれを用いた零点調整方法を提供すること。【解決手段】 上下少なくともどちらか一方のロールアセンブリーが、軸方向に3分割以上に分割された分割バックアップロールによってワークロールを支持する機構であり、各分割バックアップロールには独立した荷重検出装置と圧下装置とが配置され、かつ該板圧延機の上下すくなくともどちらか一方のインナーハウジングにワークサイドおよびドライブサイド双方のインナーハウジング間荷重と距離を付加およびまたは測定する装置を配置したことを特徴とする板圧延機。
請求項(抜粋):
上下どちらか一方のロールアセンブリーが、軸方向に3分割以上に分割された分割バックアップロールによってワークロールを支持する機構であり、各分割バックアップロールには独立した荷重検出装置と圧下装置とが配置された板圧延機において、キスロール締め込みによって該板圧延機の零点調整を行う際、予め該板圧延機を用いて各分割バックアップロールの単独押し込みを行いその押し込み量と荷重分布変化の値を調査して圧下修正量と荷重分布変化量との関係式を作成し、分割バックアップロール荷重の合計が所望とする荷重になるように該ロールアセンブリーを収納しているインナーハウジングの荷重を制御すると共に、その際の各分割バックアップロールの荷重および圧下位置を測定し、予め設定した各分割バックアップロール荷重との荷重差を求め、得られた荷重差と前記関係式より、各分割バックアップロールの圧下位置修正量を計算し、その圧下位置修正量に基づいて各分割バックアップロールの圧下位置を制御することを特徴とする板圧延機の零点調整方法。
IPC (3件):
B21B 37/00 113 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 13/14
FI (3件):
B21B 37/00 113 A ,  B21B 13/14 B ,  B21B 37/00 BBH
Fターム (6件):
4E024CC01 ,  4E024CC02 ,  4E024DD18 ,  4E024DD19 ,  4E024EE05 ,  4E024GG10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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