特許
J-GLOBAL ID:200903043574637402
送液機構及び該送液機構を備える分析装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-013634
公開番号(公開出願番号):特開2004-226207
出願日: 2003年01月22日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】POC分析等をはじめとする種々の分析を簡便且つ正確に行う分析装置、及び該分析装置における液体の送液に好適で小型且つ低コストな送液機構を提供する。【解決手段】生化学測定用の分析装置を、チップ,送液装置,及び光学的検出装置で構成した。チップは、液体が充填された複数の液体槽と、液体槽に連結された流路と、液体槽の開口部を覆う隔壁と、を備えている。また、送液装置は、圧力発生手段,非圧縮性媒質,密閉容器,及びダイアフラム部材で構成されている。そして、チップに備えられた送液用の隔壁を送液装置で押圧し、液体槽の容積を変化させることによって、液体槽内の液体のうち目的量の液体を流路に送液した。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
壁体に囲まれて形成された液体槽の容積を変化させることによって、前記液体槽に満たされた液体を前記液体槽に連結された流路に送る、又は、前記流路若しくは前記流路に連結された別の液体槽に収納された液体を前記液体槽に送る送液機構であって、
前記壁体の少なくとも一部が、前記液体槽の内部又は外部に向かって突出するように変形可能な弾性を有する隔壁で構成されているとともに、
前記隔壁の外面に接するダイアフラム部材と、前記ダイアフラム部材の有する面のうち前記隔壁と接していない面に接する非圧縮性媒質と、前記非圧縮性媒質を収納する容器と、前記非圧縮性媒質に圧力を負荷する圧力発生手段と、を備え、前記非圧縮性媒質が前記ダイアフラム部材と前記容器とに囲まれた密閉空間に密封されていて、
前記圧力が前記非圧縮性媒質及び前記ダイアフラム部材を介して前記隔壁に負荷されて、前記隔壁が変形するようになっていることを特徴とする送液機構。
IPC (7件):
G01N35/10
, F04B43/02
, F04B43/067
, G01N1/00
, G01N1/36
, G01N31/20
, G01N37/00
FI (7件):
G01N35/06 D
, F04B43/02 N
, G01N1/00 101F
, G01N31/20
, G01N37/00 101
, G01N1/28 Z
, F04B43/06 C
Fターム (39件):
2G042CB03
, 2G042FB02
, 2G042HA02
, 2G042HA03
, 2G042HA06
, 2G042HA07
, 2G052AA30
, 2G052AD26
, 2G052AD46
, 2G052CA03
, 2G052CA04
, 2G052CA08
, 2G052CA12
, 2G052DA09
, 2G052EB11
, 2G052FD01
, 2G052GA12
, 2G052JA01
, 2G052JA03
, 2G052JA04
, 2G052JA08
, 2G058CC02
, 2G058CC08
, 2G058CC11
, 2G058CC14
, 2G058EA14
, 2G058EB22
, 2G058GA02
, 3H077AA01
, 3H077CC02
, 3H077CC07
, 3H077DD02
, 3H077DD12
, 3H077EE01
, 3H077EE36
, 3H077EE37
, 3H077FF02
, 3H077FF06
, 3H077FF31
引用特許:
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