特許
J-GLOBAL ID:200903043604156420

データ処理装置の脱着機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147165
公開番号(公開出願番号):特開2000-339941
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 ハードディスクをデータ処理装置内から容易に取り出せるようにする。【解決手段】 ホルダー9のうち、ケース1への挿入方向と交差する幅方向の両側のそれぞれにアーム8の支持脚部8aを回転可能に接続する。そして、ハードディスク3が収容スペース内に挿入されている際に、支持脚部8aが窓部1aの窓枠と接するようにアーム8を回転させたときに、アーム8のうちホルダー9に接続された接続部8bから所定距離の位置で、回転させた方向とは逆方向に支持脚部8aが屈曲するようにする。このような構成においては、支持脚部8aのうち窓部1aの窓枠に接する部位を支点として、てこの原理にてホルダー9及びハードディスク3をケース1の収容スペースから取り出すことができる。このため、比較的小さな力でホルダー9及びハードディスク3の取り出しを行なうことができる。
請求項(抜粋):
データ記憶装置(3)と、取っ手となるアーム(8)を有し、データ記憶装置が嵌め込まれるホルダー(9)と、前記ホルダーに嵌め込まれた前記データ記憶装置を収容するスペースを含んで構成されていると共に、前記データ記憶装置内のデータ処理を行なうデータ処理部が収容されているケース(1)とを備え、前記ケースに形成された窓部(1a)を通じて、前記収容スペース内に前記ホルダーに嵌め込まれたデータ記憶装置が挿入されるように構成されたデータ処理装置の脱着機構において、前記アームは、前記ホルダーのうち前記挿入方向と交差する幅方向の両側において回転可能に接続されたそれぞれの支持脚部(8a)によって支持されており、前記支持脚部は、前記データ記憶装置を前記収容スペース内に挿入した時において、該支持脚部を前記窓部の窓枠と接する方向へ回転させたときに、前記ホルダーに接続されている部位から所定距離のところで、回転させた方向とは逆方向に屈曲していることを特徴とするデータ処理装置の脱着機構。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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