特許
J-GLOBAL ID:200903043607993706

車両の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048268
公開番号(公開出願番号):特開2000-247220
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 液圧ポンプによってマスタシリンダの出力液圧をホイールシリンダに供給してブレーキアシスト制御を行う制動制御装置において、液圧ポンプから供給される複数のホイールシリンダ液圧の液圧に差を設ける場合に、液圧の差を維持又は液圧を保持し得ること。【解決手段】 主液圧路MFを開閉する第1の遮断弁SCと、第1の遮断弁と複数のホイールシリンダの間に吐出側を接続しホイールシリンダに対し昇圧したブレーキ液を吐出する液圧ポンプHPと、液圧ポンプの吸入側をマスタシリンダに接続する補助液圧路Mfcと、補助液圧路を開閉する吸気弁SIと、ホイールシリンダへの液圧の供給を制御する第2の遮断弁PC1,2とを備える。そして、ホイルシリンダ毎に液圧を検知し、検知した液圧に差がある場合には第2の遮断弁をそれぞれ独立して制御する。
請求項(抜粋):
車両の各車輪に装着され制動力を付与するホイールシリンダと、該ホイールシリンダに対しブレーキペダルの操作量に応じてブレーキ液を昇圧し出力するマスタシリンダと、該マスタシリンダに連通接続する主液圧路と、前記主液圧路を開閉する第1の遮断弁と、該第1の遮断弁よりも前記ホイールシリンダ側の前記主液圧路に吐出側を接続し前記ホイールシリンダに対し昇圧したブレーキ液を吐出する液圧ポンプと、前記液圧ポンプの吸入側を前記マスタシリンダに接続する補助液圧路と、前記補助液圧路を開閉する吸込弁と、前記第1の遮断弁よりも前記ホイールシリンダ側の前記主液圧路と前記ホイールシリンダとを連通接続する複数の枝液圧路と、前記第1の遮断弁及び前記吸込弁の切替並びに前記液圧ポンプの駆動を制御する制動制御手段とを備え、前記ブレーキペダルの操作時に所定の条件を充足した場合に、前記制動制御手段によって前記第1の遮断弁を閉位置とし前記吸込弁を開位置とすると共に、前記駆動ポンプを駆動し、前記液圧ポンプの出力ブレーキ液圧を前記ホイールシリンダに供給して自動加圧を行う車両の制動制御装置において、前記枝液圧路の各々に配置され前記枝液圧路を開閉する第2の遮断弁と、該第2の遮断弁よりも前記ホイールシリンダ側の前記枝液圧路内の各々の液圧を検知する第1の液圧検知手段とを具備し、前記制動制御手段は前記第2の遮断弁の切替制御を行い、該切替制御は前記液圧ポンプの自動加圧時で、且つ前記第1の液圧検知手段の各々の検知圧に差がある場合に、前記第2の遮断弁の各々を独立に制御することを特徴とする車両の制動制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/00 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 8/00 Z ,  B60T 8/58 Z
Fターム (13件):
3D046BB00 ,  3D046BB25 ,  3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046DD04 ,  3D046EE01 ,  3D046FF09 ,  3D046HH16 ,  3D046JJ16 ,  3D046LL23 ,  3D046LL29 ,  3D046LL37 ,  3D046LL43
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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