特許
J-GLOBAL ID:200903043619439895
車両用自動変速機の油圧制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-011494
公開番号(公開出願番号):特開平11-108169
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 車両走行状態によらず自動変速機のダウン変速が滑らかに行なわれる車両用自動変速機の油圧制御装置を得る。【解決手段】 4-3ダウン変速指令時において、車両走行状態検出手段306により入力軸回転数NINが変速後の回転数まで上昇するのに時間を要する高車速高負荷走行が検出されている場合は、ライン油圧減圧手段316により、その4-3ダウン変速時に、ライン油圧PL が所定値ΔPL だけ減圧されるので、クラッチC1の係合開始時期を遅らせることができる。従って、一般に上記車両走行状態が高車速且つ高スロットル開度である場合に他の場合に比較して遅れる傾向となる前記回転数の同期時期に、クラッチC1の係合開始時期を近づけることができるので、滑らかなダウン変速が行なわれるようにすることができる。
請求項(抜粋):
自動変速機の変速段を切り換える複数の油圧式摩擦係合装置と、該複数の油圧式摩擦係合装置のうち該自動変速機のダウン変速のために摩擦係合させられるものに供給される作動油の流量を該ダウン変速時にオリフィスの切換制御によって変更する作動油流量変更手段とを備えた車両用自動変速機の油圧制御装置であって、前記ダウン変速のために摩擦係合させられる油圧式摩擦係合装置の入出力側部材の回転数同期時期に影響する車両の走行状態を検出する車両走行状態検出手段と、該車両走行状態検出手段により検出された車両走行状態に基づいて前記複数の油圧式摩擦係合装置に供給される作動油の元圧であるライン油圧を、前記ダウン変速時に変更するライン油圧変更手段とを、含むことを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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自動変速機の変速制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-151400
出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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特開平2-113160
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特開昭61-112848
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