特許
J-GLOBAL ID:200903043649116110

渦巻きばねの外端側固定端の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-349965
公開番号(公開出願番号):特開2001-163180
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】渦巻きばねの外端側固定端を固定する固定強度を確実に且つ格段に高めつつ構造を簡単化し、組立て作業の自動化を図り得る渦巻きばねの外端側固定端の固定構造を提供する。【解決手段】内周側面又は外周側面にばね拘束用凹凸面46を形成してなる樹脂充填用凹部44を形成し、ばね収容凹部40から樹脂充填用凹部44に亙って渦巻きばね33の外端側部分33aを連続的に導入する為の導入路45を形成し、導入路45から樹脂充填用凹部44に渦巻きばね33の焼きなました外端側部分33aを導入した状態で樹脂充填用凹部44に注入固化した合成樹脂47により渦巻きばね外端側部分をばね拘束用凹凸面46に密着状に固定する。
請求項(抜粋):
合成樹脂製のラチェットホイールにばね収容凹部を形成し、このばね収容凹部に収容した渦巻きばねの外端側固定端をラチェットホイールに固定する構造において、前記ラチェットホイールのラチェット歯より内周側かつばね収容凹部の外周側に形成された樹脂充填用凹部であって、内周側面又は外周側面にばね拘束用凹凸面を形成してなる樹脂充填用凹部を形成し、前記ばね収容凹部から樹脂充填用凹部に亙って渦巻きばねの外端側部分を連続的に導入する為の導入路を形成し、前記導入路から樹脂充填用凹部に渦巻きばねの焼きなました外端側部分を導入した状態で樹脂充填用凹部に注入固化した合成樹脂により渦巻きばね外端側部分をばね拘束用凹凸面に密着状に固定したことを特徴とする渦巻きばねの外端側固定端の固定構造。
Fターム (1件):
3D018GA00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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