特許
J-GLOBAL ID:200903043672851056

OFDM受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 実 ,  山形 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-146364
公開番号(公開出願番号):特開2007-318479
出願日: 2006年05月26日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】OFDM受信においてガードインターバル長を超える遅延広がりをもつ伝送路等では遅延時間がGI長を超えたところから急激に干渉電力が大きくなり、ゆえに受信信号の各キャリアのCNが劣化し、伝送路推定の精度が劣化する【解決手段】第1及び第2のDFT手段によるDFT結果に基づき伝送路特性を推定する第1及び第2の伝送路推定手段(5A、5B)と、第1の伝送路推定手段(5A)による伝送路推定結果と第2の伝送路推定手段(5B)による伝送路推定の結果の位相を同位相にする同相化手段(16)と、同相化手段の2つの出力を合成する伝送路推定合成手段(7)と、伝送路推定合成手段(7)の出力に基づき、第1のDFT手段(4A)の出力のキャリア等化を行なう等化手段(8)とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガードインターバルを持つOFDM信号を受信する受信装置であって、 受信した時間ドメイン信号に対しDFTを行う第1及び第2のDFT手段と、 前記第1及び第2のDFT手段におけるDFT領域を制御するDFT窓制御手段と、 それぞれ前記第1及び第2のDFT手段によるDFT結果に基づき伝送路特性を推定する第1及び第2の伝送路推定手段と、 前記第1の伝送路推定手段による伝送路推定結果と前記第2の伝送路推定手段による伝送路推定の結果を同位相にする同相化手段と、 前記第1の伝送路推定手段による伝送路推定結果と、前記同相化手段の出力とを合成する伝送路推定合成手段と、 前記第1のDFT手段によるDFT結果と、前記伝送路推定合成手段による伝送路推定合成結果とによりキャリアの等化を行なう等化手段と を備えたことを特徴とするOFDM受信装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/005
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04B7/005
Fターム (6件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K046EE47
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-017076   出願人:三菱電機株式会社
  • OFDM受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-146364   出願人:三菱電機株式会社
  • 干渉抑制装置及び干渉抑制システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-027316   出願人:富士通株式会社

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