特許
J-GLOBAL ID:200903094197544929

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-017076
公開番号(公開出願番号):特開2004-266814
出願日: 2004年01月26日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】符号間干渉およびキャリア間干渉が存在する通信環境であっても、高精度な伝送路推定を実現可能な通信装置を得ること。【解決手段】本発明の通信装置は、マルチキャリア変復調方式を採用し、パイロット信号が一定周期で繰り返し挿入された受信信号を復調する受信側の通信装置であって、FFT処理後の受信信号から抽出したパイロット信号に基づいて周波数特性を算出する周波数特性算出部6と、前記周波数特性に対してIFFT処理を実行して遅延プロファイルを生成するIFFT部7と、前記遅延プロファイルに基づいて、所定のしきい値以下の干渉信号成分を除去する干渉成分除去部8と、前記干渉成分除去後の遅延プロファイルに基づく時間軸信号に対してFFT処理を実行することにより、干渉成分除去後の周波数特性を生成するFFT部10と、を備える構成とした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
マルチキャリア変復調方式を採用し、既知信号が一定周期で繰り返し挿入された受信信号を復調する受信側の通信装置において、 フーリエ変換後の受信信号から抽出した前記既知信号に基づいて周波数特性を算出する周波数特性算出手段と、 前記周波数特性に対して逆フーリエ変換を実行して遅延プロファイルを生成する遅延プロファイル生成手段と、 前記遅延プロファイルに基づいて、所定のしきい値以下の干渉信号成分(ノイズを含む)を除去する干渉成分除去手段と、 前記干渉成分除去後の遅延プロファイルに基づく時間軸信号に対してフーリエ変換を実行することにより、干渉成分除去後の周波数特性(伝送路推定値)を生成する伝送路推定値生成手段と、 を備えることを特徴とする通信装置。
IPC (1件):
H04J11/00
FI (1件):
H04J11/00 Z
Fターム (5件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD42
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (9件)
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