特許
J-GLOBAL ID:200903043682514686

制動力増幅装置を具備する動力走行車用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184955
公開番号(公開出願番号):特開平9-030385
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】作動力と補助力との重畳により制動出力を生起する制動力増幅装置と、車輪ブレーキシリンダ内に制動出力により調節される圧力よりも高い圧力を生起可能な液圧式車輪ブレーキ制御系とを具備する動力走行車用ブレーキ装置において、動力走行車のそれぞれの運転状態に対し所望の減速をブレーキ手段により達成し、しかも制動力増幅装置に対し大きな構成スペースを必要としないように改良することである。【解決手段】補助力の作動力(Fв)に対する設定比(Vo)を下回ることを検知する評価装置を設けること、およびこの比(Vo)を下回った後に液圧式車輪ブレーキ制御系により車輪ブレーキシリンダ内に基準圧力(P1、P2)を生起する制御装置を設け、この基準圧力が作動力(Fв)に比べ減少する補助力による現在圧力(P)への作用を少なくとも部分的に補償する。
請求項(抜粋):
作動力と補助力との重畳により制動出力を生起する制動力増幅装置と、車輪ブレーキシリンダ内に制動出力により調節される圧力よりも高い圧力を生起可能な液圧式車輪ブレーキ制御系とを具備する動力走行車用ブレーキ装置において、補助力の作動力(Fв)に対する設定比(Vo)を下回ることを検知する評価装置を設けること、およびこの比(Vo)を下回った後に液圧式車輪ブレーキ制御系により車輪ブレーキシリンダ内に基準圧力(P1、P2)を生起する制御装置を設け、この基準圧力が作動力(Fв)に比べ減少する補助力による現在圧力(P)への作用を少なくとも部分的に補償することを特徴とするブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-292556
  • 特表平2-504130
  • 制動倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232361   出願人:ルーカス・インダストリーズ・パブリック・リミテッド・カンパニー
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