特許
J-GLOBAL ID:200903043690002619
表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066941
公開番号(公開出願番号):特開平9-258702
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 多数の個別電極であるデータバスラインDへ多階調な階調参照信号をサンプリングして出力するデジタル方式のデータバスライン駆動回路31を備える液晶表示装置21において、低消費電力化を図る。【解決手段】 液晶のオンレベルからオフレベルまでの所定電圧範囲を掃引すべき階調参照信号を、1水平走査周期内において、1/3の電圧範囲で3回掃引させ、これに対応して、対向電圧発生回路41は、対向電極の電位を、前記所定電圧範囲の1/3だけ相互に異なる電位V1,V2,V3に切換える。これによって、絵素容量28には、見掛け上、前記所定電圧範囲の電圧が印加されることになり、アナログスイッチTRおよび比較回路35などの階調参照信号のサンプリングための構成を低電圧化し、電力消費を低減することができる。
請求項(抜粋):
複数の個別電極と共通の対向電極とを備え、両電極間に印加される電圧に対応して、表示媒体が表示駆動される表示装置において、前記各個別電極毎に設けられ、予め定める周期内で順次的に前記各個別電極毎に走査信号を導出してゆく走査手段と、前記走査信号に応答し、該走査信号を受信した時点での入力データをストアするストア手段と、前記予め定める周期内で、前記表示媒体の駆動に必要な電圧レベルの1/Nの電圧範囲をN回掃引して、参照信号線に参照信号として出力する参照信号出力手段と、前記参照信号出力手段の掃引動作に応答して、掃引されてゆく参照信号のレベルを表す参照データを出力する参照データ出力手段と、前記各個別電極毎に設けられ、前記各ストア手段のストア内容と、参照データ出力手段からの参照データとを相互に比較し、両者が一致したとき、サンプリング信号を導出する比較手段と、前記各個別電極毎に設けられ、前記サンプリング信号に応答して、参照信号線からの参照信号を対応する個別電極に導出するスイッチング手段と、前記予め定める周期内で、前記参照信号出力手段の掃引動作に同期して、相互に前記電圧範囲のレベルだけ異なるN段階の対向信号を、順次前記対向電極に与える対向信号発生手段とを含むことを特徴とする表示装置。
IPC (4件):
G09G 3/36
, G02F 1/133 505
, G02F 1/133 550
, G09G 3/20
FI (4件):
G09G 3/36
, G02F 1/133 505
, G02F 1/133 550
, G09G 3/20 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
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液晶駆動装置及びその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-107096
出願人:富士通株式会社
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特開平2-245728
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中間調表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-052240
出願人:株式会社日立製作所
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