特許
J-GLOBAL ID:200903043690017055

耳鳴りリハビリテーション装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-605446
公開番号(公開出願番号):特表2002-538912
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【解決手段】 耳鳴りの障害症状に患っている患者に対して救済を提供するための耳鳴りリハビリテーション方法および装置が開示してある。その方法は、選択された周波数での音響信号の強度を変更するように設計された所定のマスク用アルゴリズムに従い音響信号をスペクトル変更するために、ソフトウェアを用いて実行することができる。所定のマスク用アルゴリズムは、耳鳴りの断続的なマスキングを提供するように記述され、快適な聴覚レベルで、音響信号のピークの間、耳鳴りが実質的に完全に弱められ、信号波の谷間の間に耳鳴りの知覚が時折表れるのみである。実際、このような断続的なマスキングが、患者に対して、直ちに、安心感、安定感、リラックス感を与え、習慣的な耳鳴りの十分な抑制と、長期間の治療とを可能にする。好適には、所定のマスク用アルゴリズムが、患者の聴力測定情報に特別に適合して仕上げられる。たとえば、所定のマスク用アルゴリズムは、患者の聴力損失特性に合わせて部分的に仕上げられている。個人用のサウンド生成システムに連携して使用される耳鳴りリハビリテーション装置も、記述されている。
請求項(抜粋):
耳鳴りの障害症状に患っている患者に対して救済を提供するための耳鳴りリハビリテーション方法であって、 選択された周波数での音響信号の強度を変更するように設計された所定のマスク用アルゴリズムに従いスペクトル変更された音響信号を提供する工程を有し、 使用に際して、そのスペクトル変更された音響信号を患者が聞いたときに、優れた耳鳴りのマスキングを提供することを特徴とする耳鳴りリハビリテーション方法。
IPC (2件):
A61F 11/00 350 ,  H04R 25/00
FI (3件):
A61F 11/00 350 ,  H04R 25/00 L ,  H04R 25/00 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • プログラミング可能な補聴器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-183406   出願人:シーメンスアウディオローギッシェテヒニクゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 特表平1-500631
  • 超音波信号を用いる耳鳴りのマスキング
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-503304   出願人:ヒアリング・イノベーションズ・インコーポレイテッド

前のページに戻る