特許
J-GLOBAL ID:200903043728757040
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
江上 達夫
, 山本 晃司
, 中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-066943
公開番号(公開出願番号):特開2005-259422
出願日: 2004年03月10日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】燃料電池システムにおいて、生成水を省スペース且つ簡略化した構成で排出することを可能とする。【解決手段】水素を含有する燃料ガスと酸素を含有する酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する単位燃料電池セルを積層した燃料電池スタック4を少なくとも一つ収容する本体ケーシング100の内部に配設され、生成水を単位燃料電池セルから排出させる排出側マニホールド15と、本体ケーシングの内部に配設された排出側マニホールド内の生成水の少なくとも一部を回収する生成水回収タンク13と、燃料ガス又は酸化剤ガス通過時の吸引力を利用して、生成水回収タンク中の生成水を吸引するエジェクタ12と、本体ケーシングの外部に配設され、排出側マニホールドに連通される排出ガス通路5等と、排出側マニホールドの内部に配設され、エジェクタによって吸引された生成水を排出ガス通路に排出させる排水通路14とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水素を含有する燃料ガスと酸素を含有する酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する単位燃料電池セルと、
前記単位燃料電池セルの積層体である燃料電池スタックと、
前記燃料電池スタックを少なくとも一つ収容する本体ケーシングと、
前記本体ケーシングの内部に配設されると共に、前記電気化学反応により生じる生成水を前記単位燃料電池セルから排出させる排出側マニホールドと、
前記本体ケーシングの内部に配設されると共に、前記排出側マニホールド内の前記生成水の少なくとも一部を回収する生成水回収タンクと、
前記本体ケーシングの内部に配設されると共に、前記燃料ガス又は前記酸化剤ガスが通過する際に発生する吸引力を利用して、前記生成水回収タンクに回収された前記生成水を吸引するエジェクタと、
前記本体ケーシングの外部に配設されると共に、前記排出側マニホールドに連通される排出ガス通路と、
前記排出側マニホールドの内部に配設されると共に、前記エジェクタによって吸引された前記生成水を前記排出ガス通路に排出させる排水通路と
を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5H027AA02
, 5H027BA13
, 5H027BA19
, 5H027KK01
, 5H027KK11
, 5H027KK21
, 5H027MM02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-280677
出願人:三菱重工業株式会社
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燃料電池システムの残留水排出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-110360
出願人:本田技研工業株式会社
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燃料電池スタック
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-074814
出願人:本田技研工業株式会社
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特開平2-87481号公報
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固体高分子電解質型燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-040640
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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