特許
J-GLOBAL ID:200903043732672270
動力出力装置およびその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-136907
公開番号(公開出願番号):特開2001-317385
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 要求動力がない状態からある状態に変化したときに、運転者の意図に対応して動力を出力する反応性をより向上させる。【解決手段】 エンジンと電動機の両方から駆動軸に動力を出力可能なハイブリッド車両において、アクセル開度と車速を入力し(ステップS200)、アクセル開度が全閉状態のときには(ステップS210)、次回動力要求があった際に、トルクの追従遅れが起こるかどうかを予測する(ステップS220)。追従遅れを予測した場合には、エンジンおよび電動機に対して所定の制御を行ない(ステップS230〜S270)、エンジンから車軸に対してトルクを伝達して、次回動力要求があったときには、速やかにエンジンが出力する動力を駆動軸から出力可能にする。このとき、アクセル全閉状態の間は、駆動軸に伝達されたトルクは、電動機が出力するトルクによってうち消す。
請求項(抜粋):
エンジンと電動機とを備え、外部に動力を出力する駆動軸に対して、前記エンジンと電動機とのうちの少なくとも一方から出力される動力を伝達することによって、前記駆動軸から動力を出力すると共に、該駆動軸から出力される動力の大きさは前記エンジンから出力される動力の大きさに依存する動力出力装置であって、前記駆動軸に対して運転者が要求する動力に基づいて、前記エンジンが出力すべき動力および前記駆動軸から出力すべき動力を設定し、前記エンジンおよび前記駆動軸がそれぞれ設定した動力を出力するように、少なくとも前記エンジンと前記電動機とを制御する制御手段と、運転者から動力要求がない場合に、次回、動力要求があった際に、前記駆動軸から出力される動力が運転者の要求する動力に追従できるか否かを予測する予測手段とを備え、前記制御手段は、運転者から動力要求がない場合であって、前記予測手段が追従できないと予測した場合には、前記予測手段が追従できると予測した場合に前記エンジンが出力すべき動力として設定される値よりも大きな値を、前記エンジンが出力すべき動力として設定することを特徴とする動力出力装置。
IPC (3件):
F02D 29/02
, B60K 6/02
, B60L 11/14
FI (3件):
F02D 29/02 D
, B60L 11/14
, B60K 9/00 E
Fターム (52件):
3G093AA07
, 3G093BA14
, 3G093CA12
, 3G093DA01
, 3G093DA06
, 3G093DB11
, 3G093DB15
, 3G093DB19
, 3G093EB09
, 3G093EC02
, 5H115PA01
, 5H115PA11
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU10
, 5H115PU22
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115PV23
, 5H115QE01
, 5H115QE03
, 5H115QE04
, 5H115QE07
, 5H115QE10
, 5H115QE13
, 5H115QI04
, 5H115QN03
, 5H115QN06
, 5H115QN22
, 5H115QN23
, 5H115QN24
, 5H115RB08
, 5H115RE03
, 5H115RE13
, 5H115SE04
, 5H115SE05
, 5H115SE06
, 5H115SE08
, 5H115TB01
, 5H115TE01
, 5H115TI02
, 5H115TO04
, 5H115TO21
, 5H115TO23
, 5H115TO30
引用特許:
前のページに戻る