特許
J-GLOBAL ID:200903043789264283

磁性材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-141410
公開番号(公開出願番号):特開2006-316324
出願日: 2005年05月13日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】NaZn13型結晶構造相を有する磁性材料の製造効率を高める。【解決手段】粉末A、粉末B、粉末Cおよび粉末Dから選ばれる少なくとも2種の粉末を、R元素の比率が4〜15原子%、T元素の比率が60〜93原子%、M元素の比率が3〜25原子%となるように混合する。この混合粉末に加圧処理を施しつつ通電し、NaZn13型結晶構造相を有する磁性材料の焼結体を作製する。粉末AはY、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、TmおよびYbから選ばれる少なくとも1種のR元素の1種または2種以上の単体粉末、粉末BはFe、Co、Ni、MnおよびCrから選ばれる少なくとも1種のT元素の1種または2種以上の単体粉末、粉末CはSi、B、C、Ge、Al、GaおよびInから選ばれる少なくとも1種のM元素の1種または2種以上の単体粉末、粉末DはR元素、T元素およびM元素から選ばれる少なくとも2種の元素で構成される1種または2種以上の化合物粉末である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記粉末A、下記粉末B、下記粉末Cおよび下記粉末Dから選ばれる少なくとも2種の粉末を、下記R元素の比率が4原子%以上15原子%以下の範囲、下記T元素の比率が60原子%以上93原子%以下の範囲、下記M元素の比率が3原子%以上25原子%以下の範囲となるように混合する工程と、 前記混合粉末に加圧処理を施しつつ通電し、NaZn13型結晶構造相を有する磁性材料の焼結体を作製する工程と を具備することを特徴とする磁性材料の製造方法。 粉末A:Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、TmおよびYbから選ばれる少なくとも1種のR元素の1種または2種以上の単体粉末。 粉末B:Fe、Co、Ni、MnおよびCrから選ばれる少なくとも1種のT元素の1種または2種以上の単体粉末。 粉末C:Si、B、C、Ge、Al、GaおよびInから選ばれる少なくとも1種のM元素の1種または2種以上の単体粉末。 粉末D:前記R元素、T元素およびM元素から選ばれる少なくとも2種の元素で構成される1種または2種以上の化合物粉末。
IPC (7件):
C22C 33/02 ,  B22F 3/00 ,  B22F 3/14 ,  C22C 1/04 ,  C22C 19/00 ,  C22C 38/00 ,  H01F 1/00
FI (7件):
C22C33/02 J ,  B22F3/00 E ,  B22F3/14 101B ,  C22C1/04 H ,  C22C19/00 H ,  C22C38/00 303Z ,  H01F1/00 Z
Fターム (20件):
4K018AA27 ,  4K018BA04 ,  4K018BA05 ,  4K018BA08 ,  4K018BA14 ,  4K018BA18 ,  4K018BA19 ,  4K018BA20 ,  4K018BB04 ,  4K018DA32 ,  4K018DA33 ,  4K018EA21 ,  4K018EA24 ,  4K018EA25 ,  4K018FA08 ,  4K018HA07 ,  4K018HA08 ,  4K018HA10 ,  4K018KA45 ,  5E040CA20
引用特許:
出願人引用 (6件)
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