特許
J-GLOBAL ID:200903043834848704

窒化けい素質耐食性部材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121340
公開番号(公開出願番号):特開2000-313671
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】高温の燃焼ガス或いは水蒸気を含む燃焼ガスに対して高い耐食性を有するガスタービンエンジンや焼却炉などの装置内の内壁材や治具等として好適に使用される窒化けい素質耐食性部材を得る。【解決手段】窒化けい素粉末に対して、少なくとも1.0重量%以上の希土類元素酸化物を添加混合した混合物を所定の形状に成形、焼成して相対密度98%以上の窒化けい素質焼結体を作製した後、焼結体の少なくとも高温の燃焼ガス或いは水蒸気を含む燃焼ガスと直接接触する表面を少なくともSiOおよび/またはAl2 O3 を含むガス雰囲気中で、800°C〜1900°Cで熱処理して、接触面2から50μm以上の深さにわたり、前記希土類元素酸化物を含有する結晶相を主体とする粒界相4を50面積%以上の割合で存在する粒界富化層5を形成しする。
請求項(抜粋):
少なくとも高温の燃焼ガス或いは水蒸気を含む燃焼ガスと直接接触する表面が、窒化けい素を主成分とし、希土類元素を含有する相対密度98%以上の窒化けい素質焼結体からなるとともに、前記接触面から50μm以上の深さにわたり、希土類元素酸化物を含有する結晶相を主体とする粒界相が50面積%以上の割合で存在する粒界富化層を形成してなることを特徴とする窒化けい素質耐食性部材。
Fターム (17件):
4G001BA03 ,  4G001BA08 ,  4G001BA09 ,  4G001BA32 ,  4G001BB03 ,  4G001BB08 ,  4G001BB09 ,  4G001BB32 ,  4G001BC12 ,  4G001BC13 ,  4G001BC52 ,  4G001BC54 ,  4G001BC71 ,  4G001BD37 ,  4G001BE11 ,  4G001BE26 ,  4G001BE33
引用特許:
審査官引用 (6件)
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