特許
J-GLOBAL ID:200903043845291949

ブラシレスモータの過電流保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311587
公開番号(公開出願番号):特開平9-135591
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 ブラシレスモータを制御する半導体素子群のベース電流の可変手段を設けることなく、過電流を防止して半導体素子群を保護すると共に、ブラシレスモータの減磁保護を行なう。【解決手段】 電流検出器3において半導体素子群2を介してブラシレスモータ1を流れるモータ電流を検出し、比較器5において基準値設定器4の基準値Vref1と比較し、その比較結果にもとづき制御回路6において第1の通電停止時間T1後に半導体素子群の通電を停止し、ブラシレスモータの過電流による減磁を確実に保護する。また、制御回路においてT2>T1なる第2の通電停止時間T2後に半導体素子群の通電を停止し、半導体素子群の過電流による破壊を確実に保護する。
請求項(抜粋):
複数極の永久磁石を有する回転子と、この回転子に回転磁界を与える複数の固定子巻線とにより構成されたブラシレスモータと、ブラシレスモータへの通電を行う半導体素子群と、半導体素子群の通電を制御する制御回路と、モータ電流を検出する電流検出器と、モータの過電流を保護する基準値を設定する基準値設定器と、電流検出器で検出された電流値と基準値設定器で設定された基準値を比較する比較器とを備えたブラシレスモータ駆動回路において、基準値設定器にて複数の異なる基準値を設定し、電流検出器で検出された電流値と各々の基準値とを比較器にて比較し、比較結果にもとづいて半導体素子群の通電を制御する制御回路にて、基準値に応じて半導体素子群の通電を停止するまでの所定時間を変更し過電流保護処理を行うことを特徴とするブラシレスモータの過電流保護装置。
IPC (3件):
H02P 6/12 ,  H02H 7/00 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02P 6/02 371 D ,  H02H 7/00 J ,  H02M 7/48 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
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