特許
J-GLOBAL ID:200903043846364923

車載情報通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187708
公開番号(公開出願番号):特開平10-029498
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 事故の規模を自動判定してその規模に応じた内容の緊急情報を緊急センターに自動送信する。【解決手段】 この車載情報通信装置では、衝突事故のような緊急事態が発生して車体に急激な減速加速度が加わる時、加速度センサ11が検出する加速度瞬時値をエアバッグ演算制御部12が時間積分し、所定値を越えた時にエアバッグ展開指令を出力してエアバッグ13を展開動作させる。そしてエアバッグ展開と並行して、緊急レベル決定部21がエアバッグ展開指令の出力があれば単純事故発生と判断し、この後もエアバッグ制御演算部12の加速度積分値を監視していて、エアバッグ展開後の加速度積分値が所定値を超えた時には複合事故発生と判断する。そして緊急通信実施部22は緊急レベル決定部21の単純事故/複合事故の判定結果に対応した緊急情報を緊急センター5に自動的に無線送信する。
請求項(抜粋):
車体に加わる衝撃を検出する衝撃センサと、前記衝撃センサが検出する衝撃度が所定値を超えた時にエアバッグ展開指令を出力するエアバッグ制御手段と、前記エアバッグ制御手段から前記エアバッグ展開指令を受けて展開動作するエアバッグと、前記エアバッグ制御手段から前記エアバッグ展開指令を受けた時に第1の緊急事態発生と判断し、前記エアバッグ展開指令を受けた後に前記衝撃センサの検出する衝撃度が所定値を超えた時に第2の緊急事態発生と判断する緊急レベル決定手段と、前記緊急レベル決定手段が前記第1の緊急事態発生と判断した時に第1の緊急情報を、前記第2の緊急事態発生と判断した時に第2の緊急情報を特定の相手先に無線通信する緊急通信手段とを備えて成る車載情報通信装置。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/22 ,  G08B 21/00
FI (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/22 ,  G08B 21/00 U
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両用緊急通報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-036562   出願人:マツダ株式会社
  • 緊急通報システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-012798   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 衝突時集中制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-023031   出願人:トヨタ自動車株式会社
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