特許
J-GLOBAL ID:200903043847273298

セルローストリアセテートフィルムの巻取方法及び取り扱い方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061172
公開番号(公開出願番号):特開平11-255387
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 セルローストリアセテートフィルムの製造の最終段階の巻取工程における平面性を矯正する方法を、フィルムの品質を損なわない巻取方法を、更に巻取後に保管中にも平面性を保持しまた矯正し得る取り扱い方法を提供する。【解決手段】 溶液流延製膜法によりセルローストリアセテートフィルムを作製し、フィルムを巻取ロールに巻き取るに際し、乾燥後のフィルムの巻取張力を下式で示される範囲内に制御することを特徴とするセルローストリアセテートフィルムの巻取方法。1.0≦d≦1.4の時、50≧T≧-10d+181.4≦d≦2.0の時50≧T≧42.0≦d≦5.0の時-10d+70≧T≧45.0≦d≦9.0の時-4d+40≧T≧4ここで、dは巻径比で、フィルムロール巻径/巻取ロール径(巻芯の径)であり、Tは巻取張力で、kg/mで表される。
請求項(抜粋):
溶液流延製膜法によりセルローストリアセテートフィルムを作製し、フィルムを巻取ロールに巻き取るに際し、乾燥後のフィルムの巻取張力を下式で示される範囲内に制御することを特徴とするセルローストリアセテートフィルムの巻取方法。1.0≦d≦1.4の時、50≧T≧-10d+181.4≦d≦2.0の時50≧T≧42.0≦d≦5.0の時-10d+70≧T≧45.0≦d≦9.0の時-4d+40≧T≧4ここで、dは巻径比で、フィルムロール巻径/巻取ロール径(巻芯の径)であり、Tは巻取張力で、kg/mで表される。
IPC (5件):
B65H 23/195 ,  B29C 41/34 ,  C08L 1/12 ,  G03C 1/795 ,  B29L 7:00
FI (4件):
B65H 23/195 Z ,  B29C 41/34 ,  C08L 1/12 ,  G03C 1/795
引用特許:
審査官引用 (8件)
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