特許
J-GLOBAL ID:200903043883147134
内燃機関の空燃比センサ系異常診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269429
公開番号(公開出願番号):特開平11-107830
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 空燃比センサ系にショートや断線等の故障が発生した場合には、それを速やかに検出できるようにする。【解決手段】 空燃比センサの出力電流を検出する検出抵抗の両端電圧(基準電圧Vafon,検出電圧Vafoff )に基づいて空燃比センサ系の異常の有無を次のように診断する。?@基準電圧Vafonが正常範囲以外で且つ基準電圧Vafonが検出電圧Vafoff よりも高い時にリッチ異常と診断する。?A基準電圧Vafonが正常範囲以外で且つ基準電圧Vafonが検出電圧Vafoff よりも低い時にリーン異常と診断する。?B基準電圧Vafonが正常範囲内で且つ検出電圧Vafoff が電源電圧付近に張り付いている状態が所定時間継続した時にセンサ素子ショートと診断する。?C基準電圧Vafonが正常範囲内で且つ基準電圧Vafonと検出電圧Vafoff とが同一電圧である状態が所定時間継続した時にセンサ素子断線と診断する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に空燃比センサを設置し、この空燃比センサの出力電流を検出抵抗に流し、この検出抵抗の両端の電圧差を検出することで、排出ガスの空燃比を検出する空燃比センサ系において、前記空燃比センサの活性/不活性を判定する活性判定手段と、前記空燃比センサが活性状態の時に前記検出抵抗の両端の電圧に基づいて前記空燃比センサ系の異常の有無を診断する異常診断手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の空燃比センサ系異常診断装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, F02D 41/22 305
, F02D 45/00 368
, G01M 15/00
FI (5件):
F02D 41/14 310 K
, F02D 41/14 310 E
, F02D 41/22 305 K
, F02D 45/00 368 G
, G01M 15/00 Z
引用特許: