特許
J-GLOBAL ID:200903043920967821

溶液濃度計および濃度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-046272
公開番号(公開出願番号):特開2003-247937
出願日: 2002年02月22日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 試料液中の気泡が含まれていたとしても、気泡その他のノイズによる誤差の影響を可能な限り確実に取り除くことができる溶液濃度計および濃度測定方法を提供する。【解決手段】 測定対象溶液Sに光を照射する光源2と、この溶液Sを透過した光の分光スペクトルを検出する検出器6と、検出されたスペクトルSpおよび比較試料を透過した光のスペクトルから溶液Sによる吸光度スペクトルを算出し、このスペクトルを用いて溶液に含まれる成分の濃度を求める演算処理部7とを有する溶液濃度計1において、前記演算処理部7が、検出された複数スペクトルの形状によって測定対象溶液Sに混入した気泡の影響を受けているかどうかを判断し、気泡の影響を受けていないスペクトルのみを用いて、溶液の濃度C1 を算出する気泡影響除去機能を有する。
請求項(抜粋):
測定対象溶液に光を照射する光源と、この溶液を透過した光の分光スペクトルを検出する検出器と、検出されたスペクトルおよび比較試料を透過した光のスペクトルから溶液による吸光度または光量スペクトルを算出し、このスペクトルを用いて溶液に含まれる成分の濃度を求める演算処理部とを有する溶液濃度計において、前記演算処理部が、検出された複数スペクトルの形状によって測定対象溶液に混入した気泡の影響を受けているかどうかを判断し、気泡の影響を受けていないスペクトルのみを用いて、溶液の濃度を算出する気泡影響除去機能を有することを特徴とする溶液濃度計。
IPC (3件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/05 ,  G01N 21/15
FI (3件):
G01N 21/27 Z ,  G01N 21/05 ,  G01N 21/15
Fターム (19件):
2G057AA01 ,  2G057AB06 ,  2G057AC01 ,  2G057AD17 ,  2G057BA05 ,  2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059EE01 ,  2G059GG10 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ11 ,  2G059KK03 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM03 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10 ,  2G059PP04
引用特許:
審査官引用 (13件)
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