特許
J-GLOBAL ID:200903043953537148
多気筒エンジン用燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-179402
公開番号(公開出願番号):特開2001-355500
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 V型6気筒のディーゼルエンジン10全体のエンジン振動を抑制することができ、且つ各気筒毎に持つ機械的なエンジン固有振動も抑制することのできるディーゼルエンジン用の電子制御蓄圧式燃料噴射システムを提供する。【解決手段】 ディーゼルエンジン10の無負荷状態を検出した時に、各気筒の爆発行程毎の回転速度変動を検出し、全気筒の回転速度変動の平均値と各気筒毎の回転速度変動の検出値とを比較して、この比較結果に基づいて各気筒の爆発行程毎の回転速度変動を平滑化するように、ディーゼルエンジン10の各気筒への燃料噴射量を補償するFCCB学習制御を行った後に、気筒毎に持つ機械的な固有振動を低減化するように、振動源となる特定気筒への燃料噴射量に噴射量ウェイトを付加することで、エンジン全体のエンジン振動を抑制するだけでなく、各気筒毎に持つ機械的なエンジン固有振動も抑制することができる。
請求項(抜粋):
多気筒エンジンの各気筒へ燃料を噴射する複数の燃料噴射弁と、演算された各気筒への燃料噴射量となるように、前記複数の燃料噴射弁を個別に制御する噴射量制御装置とを備えた多気筒エンジン用燃料噴射装置において、前記噴射量制御装置は、(a)前記多気筒エンジンの回転速度を検出する回転速度検出手段と、(b)前記回転速度検出手段により検出された前記多気筒エンジンの回転速度に応じて、前記多気筒エンジンの各気筒の爆発行程毎の回転速度変動を検出する回転速度変動検出手段と、(c)前記多気筒エンジンの気筒毎に持つ機械的な固有振動を発生する振動源となる特定気筒を推定する特定気筒推定手段と、(d)前記回転速度変動検出手段により検出された各気筒の爆発行程毎の回転速度変動を平滑化するように、前記多気筒エンジンの各気筒への燃料噴射量を個別に補正する第1噴射量補正手段と、(e)前記特定気筒推定手段により推定された特定気筒の固有振動を低減化するように、前記特定気筒への燃料噴射量を補正する第2噴射量補正手段とを備えたことを特徴とする多気筒エンジン用燃料噴射装置。
IPC (10件):
F02D 41/40
, F02D 41/04 380
, F02D 41/08 380
, F02D 41/08
, F02D 41/20 380
, F02D 45/00 314
, F02D 45/00 340
, F02D 45/00 362
, F02D 45/00
, F02D 45/00 364
FI (11件):
F02D 41/40 N
, F02D 41/04 380 J
, F02D 41/08 380 Z
, F02D 41/08 380 B
, F02D 41/20 380
, F02D 45/00 314 C
, F02D 45/00 340 D
, F02D 45/00 362 H
, F02D 45/00 362 J
, F02D 45/00 362 E
, F02D 45/00 364 G
Fターム (46件):
3G084AA01
, 3G084BA13
, 3G084CA03
, 3G084DA39
, 3G084EB08
, 3G084EB20
, 3G084EB25
, 3G084FA00
, 3G084FA05
, 3G084FA10
, 3G084FA20
, 3G084FA33
, 3G084FA34
, 3G084FA38
, 3G084FA39
, 3G301HA02
, 3G301HA08
, 3G301JA05
, 3G301JA17
, 3G301JA37
, 3G301KA07
, 3G301LB11
, 3G301LC01
, 3G301MA11
, 3G301NA01
, 3G301NA06
, 3G301NA08
, 3G301NC01
, 3G301ND37
, 3G301NE01
, 3G301NE06
, 3G301PA07Z
, 3G301PA10Z
, 3G301PB01Z
, 3G301PB03A
, 3G301PB03Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE02Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF01Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PF05Z
, 3G301PF06Z
, 3G301PF10Z
引用特許:
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