特許
J-GLOBAL ID:200903043969414801

定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 仲野 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-260258
公開番号(公開出願番号):特開2006-078603
出願日: 2004年09月07日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 立ち上がり時間の短縮化および消費電力の低減化を図ることができる定着装置および画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 定着装置を棒状ヒータ1が内部に配設された加熱ローラ3、この加熱ローラ3と圧接するように配置された加圧ローラ4、および加熱ローラ3の外側に定着ローラの外周部を覆うように配設された断面円弧状の誘導加熱コイル2により構成する。加熱ローラ3および加圧ローラ4の回転によって、ニップ部にトナー像6を担持した用紙5を引き込む。そして、加熱ローラ3と加圧ローラ4とでトナー像6を加熱溶着させて用紙5に定着する。定着装置の起動時および定着処理の初期段階において、加熱ローラ3を誘導加熱コイル2および棒状ヒータ1を併用して加熱することにより、加熱ローラ3を必要温度にまで上昇させる時間の短縮化を図ることができる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に低損失特性のヒータを有する加熱ローラと、 前記加熱ローラと圧接して配設された加圧ローラと、 電磁波により前記加熱ローラの表面に渦電流を生じさせて、前記加熱ローラの加熱を外部から誘導する加熱誘導手段と、 を備え、 前記加熱ローラと前記加圧ローラにより記録媒体が挟持されることにより、トナー像を前記記録媒体上に加熱溶着する熱ローラ定着方式を用いた定着装置であって、 当該定着装置の状態を、前記加熱ローラおよび前記加圧ローラにより定着処理が実行される定着時、前記定着処理が実行される機会を待つ待機時、さらに前記待機時の状態となるように所定の温度まで前記加熱ローラの温度を上昇させる起動時に区分した場合において、 前記加熱誘導手段は、前記起動時および前記定着時の初期段階に前記加熱ローラの誘導加熱処理を行い、 前記ヒータは、前記定着時の前記初期段階以降における前記加熱ローラの加熱処理を行うことを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (3件):
G03G15/20 109 ,  G03G15/20 101 ,  G03G15/20 102
Fターム (21件):
2H033AA20 ,  2H033AA30 ,  2H033AA32 ,  2H033BA11 ,  2H033BA25 ,  2H033BA27 ,  2H033BA32 ,  2H033BB01 ,  2H033BB18 ,  2H033BB23 ,  2H033BB28 ,  2H033BB33 ,  2H033BE06 ,  2H033CA03 ,  2H033CA04 ,  2H033CA05 ,  2H033CA07 ,  2H033CA28 ,  2H033CA30 ,  2H033CA32 ,  2H033CA45
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • 加熱装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-114220   出願人:キヤノン株式会社
  • 加熱装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-164199   出願人:パナソニックコミュニケーションズ株式会社, 松下電器産業株式会社
  • 加熱装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-123044   出願人:キヤノン株式会社
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