特許
J-GLOBAL ID：200903044019889451

視覚障害者向け点字表示入力システム、点字表示装置及び座標入力装置

発明者：
松本 智

松本 智 について


出願人/特許権者：
日本電気オフィスシステム株式会社

日本電気オフィスシステム株式会社 について


代理人 (1件)： 開口 宗昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-112093
公開番号（公開出願番号）：特開2000-305448
出願日： 1999年04月20日
公開日（公表日）： 2000年11月02日
要約：
【要約】【課題】 視覚障害者が一般的なGUIベースのコンピュータ端末を操作することを可能にする点字表示入力システム、点字表示装置及び座標入力装置を提供する 。【解決手段】 図1において、点字に変換された点字画像情報の各ビットを点字ピンの1本1本に対応させ、前記点字ピンを一主面上から略垂直方向に隆起させて点字を表示する平板状の点字表示兼座標入力装置300がコンピュータ0に接続され、点字表示兼座標入力装置300の任意の位置のピンを押し込むことで、マウスカーソルを移動させる命令をコンピュータ内のOS110へ通知する機能を有し、点字表示兼座標入力装置300の下部に配置されるマウスボタン代用部301を備え、マウスをクリックした事象をコンピュータ0に設置されるマウスドライバ201へ送信することにより座標の入力を行う座標入力装置を有する。
請求項（抜粋）：
点字に変換されビットマップ形式で記録される点字画像情報の各ビットを各点字ピンに対応させ、各ビットと一対一対応する点字ピンを一主面上から略垂直方向に隆起させて点字を表示する平板状の点字表示装置がコンピュータに接続されてなり、前記点字表示装置は、前記点字表示装置の任意の位置のピンを押し込むことで、前記位置にマウスカーソルを移動させる命令をコンピュータ内のオペレーティングシステム(OS)へ通知する機能を有し、前記点字表示装置の下部に配置されマウスと略同様の機能を有するマウスボタン代用部を備え、前記機能と前記マウスボタン代用部を組み合わせることで、マウスをクリックした事象を前記コンピュータに設置されるマウスドライバへ送信することにより座標の入力を行う座標入力装置を有し、OSからの指示により文字画像情報を受け取り、前記文字画像情報の中から文字情報のみを抽出した後、前記文字情報をビットマップ形式で記録される点字画像情報へ変換する文字点字変換装置がOSに設置されていることを特徴とする視覚障害者向け点字表示入力システム。
IPC (3件)：
G09B 21/00 ,  G06F 3/00 601 ,  G06F 3/00 680
FI (3件)：
G09B 21/00 C ,  G06F 3/00 601 ,  G06F 3/00 680 A
Fターム (4件)：
5E501BA20 ,  5E501CC01 ,  5E501EA02 ,  5E501FA13
引用特許：
審査官引用 (7件)
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