特許
J-GLOBAL ID:200903044055267467

フライトデータレコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061941
公開番号(公開出願番号):特開平9-226694
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】航空機のフライトデータレコーダの規定サンプリングによる記録データと短時間の急変を検出するイベント情報を、機体,エンジンの保守整備に活用するため、数フライトにわたって容易に収集できるようにする。【解決手段】機体の要所に取付けられた機体センサ1からの検出情報を所定の信号変換を行って特殊容器8の中のメモリ9に自動記録するレコーダ制御部200に、メモリカード書込部50を設けて外部から8MBのメモリカード100を挿入し、フライト中、メモリ9に記録されるデータと同じ内容のデータとイベント情報を記録させて、数フライト後にメモリカード100を抜き出すように構成した。
請求項(抜粋):
特殊容器に収められたメモリと、機体の要所に取付けられた多数の機体センサからの検出情報を所定のフォーマットに変換して前記メモリに記録させるレコーダ制御部とが備えられたフライトデータレコーダにおいて、前記レコーダ制御部は、前記機体センサからの検出情報を項目別に規定されたデータに変換して出力するセンサインタフェース回路と、該センサインタフェース回路からのデータを項目別に規定のサンプリング周期でサンプリングした規定サンプリングデータを出力するとともに、前記データを前記規定サンプリング周期より短い周期で高速サンプリングし、短時間に急激に変化するイベント情報を検出して出力する制御回路と、前記規定サンプリングデータと前記イベント情報を所定の領域に記憶させるためのメモリカードと、該メモリカードを外部から挿脱できる機構を有するとともに該メモリカードが挿入された状態で前記制御回路から出力される規定サンプリングデータと頭出しタイミングを付加したイベント情報を前記メモリカードに書き込むメモリカード書込部と、前記制御回路から出力される規定サンプリングデータを前記特殊容器に収められたメモリに記憶させるレコーダ駆動回路とが備えられたことを特徴とするフライトデータレコーダ。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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