特許
J-GLOBAL ID:200903044079962468

電池の残存容量算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-186691
公開番号(公開出願番号):特開2003-004823
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 精度良く残存容量を算出することができる残存容量演算方法の提供。【解決手段】 充放電時の電流および端子電圧とに基づいて電池の電流・電圧特性L1,L2を求め、電流・電圧特性L1,L2と放電時における端子電圧の許容最低電圧Vmin(T1),Vmin(T2)とに基づいて電池の最大出力を算出する。そして、最大出力と放電状態との相関および算出された最大出力に基づいて、電池の残存容量を算出する。その際、許容最低電圧Vmin(T1),Vmin(T2)を電池温度T1,T2に応じて設定し、設定された各許容最低電圧Vmin(T1),Vmin(T2)と各温度T1,T2におけるIV特性直線L1,L2とに基づいて、電池の最大出力を算出するようにした。
請求項(抜粋):
充放電時における電池の電流を検出する電流検出手段と、充放電時における電池の端子電圧を検出する電圧検出手段と、前記電流検出手段で検出された電流および前記電圧検出手段で検出された端子電圧に基づいて電池の電流・電圧特性を算出する電流・電圧特性演算手段と、前記電流・電圧特性演算手段で算出された電流・電圧特性および放電時における前記端子電圧の許容最低電圧に基づいて電池の最大出力を算出する最大出力演算手段と、電池の最大出力と放電状態との相関および前記最大出力演算手段で算出された最大出力に基づいて電池の残存容量を算出する残存容量演算手段とを備える残存容量算出装置において、電池の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段で検出された電池温度に応じて前記許容最低電圧を設定する設定手段とを備え、前記残存容量演算手段は、前記設定手段により設定された許容最低電圧および対応する電池温度において算出された電流・電圧特性に基づいて電池の最大出力を算出することを特徴とする残存容量算出装置。
IPC (4件):
G01R 31/36 ,  B60L 3/00 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00
FI (4件):
G01R 31/36 A ,  B60L 3/00 S ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/00 X
Fターム (40件):
2G016CA03 ,  2G016CB06 ,  2G016CB11 ,  2G016CB13 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CF06 ,  5G003AA01 ,  5G003AA07 ,  5G003BA01 ,  5G003DA07 ,  5G003EA05 ,  5G003FA06 ,  5G003GC05 ,  5H030AA04 ,  5H030AS08 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO02 ,  5H115PO09 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115QI04 ,  5H115TI02 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TO05 ,  5H115TR19 ,  5H115TU17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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