特許
J-GLOBAL ID:200903044094090078

電磁界を利用した連続鋳造において金属の流動を制御する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-508489
公開番号(公開出願番号):特表2001-514078
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【解決手段】 金属の連続または半連続鋳造方法。モールドに供給された高温溶融金属の主たる流動(P)に少なくとも1つの静的または低周波数で周期的に変動する磁界を加えて当該流れを制動するとともに分岐させてストランドの未固化部分に制御された二次的流動を生起させる。磁界の磁束密度は鋳造状況にしたがって制御する。モールド内の二次的流動(M, U, C1, C2, c3, c4, G1, G2, g3, g4,O1, O2, o3, o4)を鋳造工程にわたって観測し、流動状態の変化が観測されると、観測された流動状況の変化に関する情報を制御ユニット(44)に送ってその変化を評価し、これに基づいて磁束密度を調節することによって二次的流動を維持しあるいは調節する。
請求項(抜粋):
モールドに供給される高温の溶融金属の主たる流動 (P)を、磁束密度を鋳造条件によって制御した少なくとも1つの静的または低周波数の周期的な磁界の下で制動すると共に分岐させ、鋳造物の固化していない部分に制御された第2の流動状況を生起させる連続又は半連続金属鋳造法であって、鋳造工程を通じてモールド内の第2の流動状況(M、U、C1、C2、c3、c4、G1、G2、g3、g4、O1、O2、o3、o4)を観測し、流動状況に変化があったときは観測された変化に関する情報を制御ユニットに送り、制御された第2の流動状況を維持又は調節するために、変化を評価して当該評価に基づいて基本的にオンラインで磁界密度を調整することを特徴とする方法。
IPC (3件):
B22D 11/115 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 27/02
FI (4件):
B22D 11/115 B ,  B22D 11/115 C ,  B22D 11/04 311 J ,  B22D 27/02 W
Fターム (7件):
4E004AA09 ,  4E004HA01 ,  4E004MB12 ,  4E004MB14 ,  4E004MB20 ,  4E004MC05 ,  4E004PA04
引用特許:
審査官引用 (18件)
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