特許
J-GLOBAL ID:200903044115888563

定着装置及び該定着装置を有するカラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星野 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199562
公開番号(公開出願番号):特開2003-015452
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 回転する定着ローラと加圧ローラの間のニップに、色の異なる複数のトナー像を重ね合わせた重ね合わせトナー像を担持した記録材を通し、このとき熱と圧力の作用で、そのトナー像を記録材上に定着する定着装置において、ニップを出た記録材が定着ローラに巻き付くことを防止する。【解決手段】 少なくともバインダー樹脂、着色剤及びバインダー樹脂の流動開始温度よりも低い融点のワックスを含有するトナーを用い、定着後のカラー画像の光沢度が5乃至20%となるように、重ね合わせトナー像に対する温度条件と加圧条件を設定し、互いに接触する分離部材と定着ローラの少なくとも一方を架橋ふっ素樹脂により構成する。
請求項(抜粋):
定着部材と、該定着部材に圧接する加圧部材とを有し、互いに色の異なる複数のトナー像を重ね合わせて成る定着すべき重ね合わせトナー像を担持した記録材を、該重ね合わせトナー像が前記定着部材に接する向きにして、回転する定着部材と加圧部材の間のニップを通過させて該重ね合わせトナー像を加熱すると共に加圧して当該トナー像を記録材に定着する定着装置において、少なくともバインダー樹脂、着色剤及び前記バインダー樹脂の流動開始温度よりも低い融点のワックスを含有するトナーを用い、定着後のカラー画像の光沢度が5乃至20%となるように、前記重ね合わせトナー像に対する温度条件と加圧条件を設定し、前記ニップを出た記録材を前記定着部材の外周面から分離するための分離部材を設け、定着部材の最外層の表層と、該定着部材の外周面を向いた分離部材の先端部分のうちの少なくとも一方が、架橋ふっ素樹脂を含有する材料により構成されていることを特徴とする定着装置。
IPC (6件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/09 ,  G03G 15/01
FI (7件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 15/01 J ,  G03G 15/01 K ,  G03G 9/08 361
Fターム (22件):
2H005AA06 ,  2H005AA21 ,  2H005CA14 ,  2H005DA04 ,  2H005EA03 ,  2H005EA10 ,  2H005FB02 ,  2H030AD01 ,  2H030AD04 ,  2H033AA01 ,  2H033AA26 ,  2H033BA15 ,  2H033BA19 ,  2H033BA20 ,  2H033BA21 ,  2H033BA30 ,  2H033BA58 ,  2H033BB05 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033CA07 ,  2H033CA27
引用特許:
審査官引用 (12件)
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