特許
J-GLOBAL ID:200903044125983670
車両用路面状態検出装置、車両用路面状態検出方法および車両用路面状態検出装置の制御プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-091927
公開番号(公開出願番号):特開2004-299443
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】偏光比強度に走行中に変化する外光状態や車載カメラの設置俯角に起因して発生するノイズが含まれてしまうという問題があった。【解決手段】偏光比強度を算出した際にインパルス的なノイズと高周波成分のノイズとを取り除くことにより、偏光比強度の算出精度を向上させるとともに、路面状態の検出精度を向上させることが可能になる。また、高周波成分のノイズを取り除くにあたり移動平均を演算する際に、移動平均の重みとなる移動平均パラメータNを走行速度Vの関数(走行速度Vの上昇に略対応させて移動平均パラメータNを低減させる関数)として扱うことによって、高速走行時のように早急な判断が必要となる場合は、レスポンス性を重視した路面状態の検出を行うことが可能になるとともに、低速走行時は検出安定性を重視した路面状態の検出を行うことが可能になる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
前方路面を撮像可能に車両に設置され、同前方路面の垂直偏光画像および水平偏光画像を撮像する画像撮像手段と、
上記垂直偏光画像と水平偏光画像の偏光比強度を算出する偏光比強度算出手段と、
上記偏光比強度が算出される毎に同偏光比強度の時系列データにおける所定期間の平均に対応する移動平均強度を演算する移動平均強度演算手段と、
上記移動平均強度を演算する際に、上記車両の走行速度を取得するとともに同車両の走行速度の上昇に略対応させて上記所定期間を短縮させる対応関係に基づき同取得した走行速度に応じて上記所定期間を変化させる演算制御手段と、
上記演算された移動平均強度が所定の閾値以上である場合に上記路面状態が略湿潤状態であると判別する路面状態判別手段とを具備することを特徴とする車両用路面状態検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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路面状態判別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-361205
出願人:三菱自動車工業株式会社
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路面状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-100201
出願人:名古屋電機工業株式会社
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路面状態判別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-028320
出願人:三菱自動車工業株式会社
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