特許
J-GLOBAL ID:200903044127778100
被覆電線を端子に溶接するための接合構造および該被覆電線
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-144778
公開番号(公開出願番号):特開2003-338329
出願日: 2002年05月20日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 芯線の先端を溶接に先立って締め固める必要がなく、それ故、作業効率を高めることができる、被覆電線を端子に溶接するための接合構造および該被覆電線を提供すること。【解決手段】 被覆電線(20)の先端部(20a)において芯線(22)の束線状態が維持されるように当該被覆電線(20)の先端部(20a)の被覆(21)を一部残しながら剥ぎ取ることによって、芯線(22)の露出部(22a)が形成されている。端子(10)は、相手方端子と接続するための端子接続部(11)を一端に有し且つ、被覆電線(20)の基端側被覆を加締めて保持するための電線加締部(12)を他端に有し、そして端子接続部(11)と電線加締部(12)との間に設けられ且つ露出部(22a)と溶接により接合される接合部(13)を備えている。
請求項(抜粋):
被覆電線の先端部において芯線の束線状態が維持されるように前記被覆電線の先端部の被覆を一部残しながら剥ぎ取ることにより形成された芯線の露出部と、相手方端子と接続するための端子接続部を一端に有し且つ前記被覆電線の基端側被覆を加締めて保持するための電線加締部を他端に有する端子において、前記端子接続部と前記電線加締部との間に設けられ且つ前記露出部と溶接により接合される接合部と、を備えていることを特徴とする被覆電線を端子に溶接するための接合構造。
IPC (3件):
H01R 4/02
, H01B 7/00 306
, H01R 4/18
FI (3件):
H01R 4/02 C
, H01B 7/00 306
, H01R 4/18 A
Fターム (12件):
5E085BB02
, 5E085BB03
, 5E085BB12
, 5E085DD03
, 5E085DD14
, 5E085DD15
, 5E085HH06
, 5E085HH11
, 5E085JJ11
, 5E085JJ50
, 5G309FA01
, 5G309FA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
電線のレーザ溶接方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-264060
出願人:矢崎総業株式会社
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熱圧着用端子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-279528
出願人:矢崎総業株式会社
-
端子金具と電線との防水接続構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-285988
出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
審査官引用 (3件)
-
電線のレーザ溶接方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-264060
出願人:矢崎総業株式会社
-
熱圧着用端子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-279528
出願人:矢崎総業株式会社
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端子金具と電線との防水接続構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-285988
出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
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