特許
J-GLOBAL ID:200903044134121010

冷媒自然循環式冷房システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-319467
公開番号(公開出願番号):特開2007-127315
出願日: 2005年11月02日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】合理的な改良により、冷媒を自然循環させて冷房を行うシステムを安価に構築する。【解決手段】液温-給液量相関データメモリ18に、氷蓄熱槽から取出されて凝縮器に供給する低温液体の温度と凝縮器に供給する給液量とそれによって得られる低温エネルギー量との相対関係が予めデータ化して記憶されている。給液量抽出手段19において、液温-給液量相関データメモリ18から温度センサ15で測定される低温液体の温度に対応する給液量を抽出し、ポンプ回転数算出手段20で、給液量抽出手段19で抽出された給液量を得るに必要な給液ポンプのポンプ回転数を算出し、その回転数となる制御信号を給液ポンプに出力する。これにより、氷蓄熱槽から凝縮器に供給される低温液体の温度に基づいて、給液量を制御し、設定された量の低温エネルギーを凝縮器に供給する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
氷を蓄える氷蓄熱槽と、 前記氷蓄熱槽に供給管および返送管を介して接続されて前記氷蓄熱槽内から供給される低温液体によって冷媒ガスを凝縮する複数個の凝縮器と、 前記供給管に設けられて前記氷蓄熱槽から前記凝縮器に低温液体を供給する給液ポンプと、 前記凝縮器に冷媒液配管および冷媒ガス配管を介して接続されて前記凝縮器から自然循環により流下供給される冷媒液との熱交換により気化潜熱による冷熱を放熱する冷房用熱交換器と、 を備えた冷媒自然循環式冷房システムにおいて、 前記供給管に設けられて前記氷蓄熱槽から取出されて前記凝縮器に供給する低温液体の温度を測定する温度センサと、 前記温度センサで測定される低温液体の温度に基づいて、前記氷蓄熱槽から取出される低温エネルギー量を設定エネルギー量にする給液量になるように前記給液ポンプを制御するポンプ制御手段と、 を備えたことを特徴とする冷媒自然循環式冷房システム。
IPC (2件):
F24F 5/00 ,  F25B 1/00
FI (3件):
F24F5/00 101A ,  F24F5/00 102K ,  F25B1/00 399Z
Fターム (1件):
3L054BF02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-256741号公報
審査官引用 (5件)
  • 空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-352156   出願人:古河電気工業株式会社, 大成建設株式会社, 神谷是行
  • 冷暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-035215   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭60-016283
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