特許
J-GLOBAL ID:200903044182692983
歩行案内システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-155253
公開番号(公開出願番号):特開2004-355527
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体に誘起させるとともに電界伝達媒体に誘起された電界を検出して情報の送受信を行うトランシーバを利用することにより、歩行者の位置を正確に検出し、歩行者の進路方向に応じた道案内を行うことができる。【解決手段】歩行案内システム100は、4つの発信装置110i(i=a, ...,d)、および案内装置120を備えており、歩行案内地点に該案内装置120、その四方に人の歩幅以内に適宜間隔をおいて発信装置110iを路面上配置することにより、歩行案内地点を移動する歩行者を検出して、歩行者の進路方向に応じた道案内をするようになっている。これは、トランシーバ9を用いることにより、歩行者が路面上の発信装置110i及び案内装置120の電極に同時に接しているときは、発信装置110iと案内装置120間の歩行者を介した通信路が成立することによるものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体に誘起させるとともにこの誘起した電界を検出して情報の送受信を行うトランシーバを前記電界伝達媒体である歩行者が移動する複数の方向の進路上に適宜間隔をおいてそれぞれ設置して、前記歩行者を介した前記トランシーバ間の通信が成立する状態に基づいて前記歩行者の位置を検出し、歩行案内を行う歩行案内システムであって、
前記進路上の表面に設置され、前記歩行者が触れる第1の電極と、
前記電極に接続された第1の前記トランシーバと、
前記第1の電極の識別情報を前記第1の前記トランシーバを介して発信する発信器と、
を備える複数の発信装置と、
前記進路上の表面に設置され、前記歩行者が触れる第2の電極と、
前記電極に接続された第2の前記トランシーバと、
前記歩行者が前記複数の発信装置のいずれかの前記第1の電極および前記第2の電極に触れているときは、前記発信装置から送信された前記第1の電極の識別情報を前記第2の前記トランシーバを介して受信する受信器と、
2つの前記第1の電極の識別情報の受信順序に基づいて前記歩行者の進路方向を決定する進路算出器と、
前記進路方向ごとの歩行案内文を記憶している案内文蓄積器と、
決定された進路方向に応じて前記案内文蓄積器から該当する前記歩行案内文を取得し、スピーカを介し出力する案内出力器と、
を備える案内装置と、
を有し、前記複数の発信装置は、前記案内装置の周囲に設置されていることを特徴とする歩行案内システム。
IPC (5件):
G08G1/005
, G01C21/00
, G09B21/00
, H04B5/00
, H04B13/00
FI (5件):
G08G1/005
, G01C21/00 Z
, G09B21/00 D
, H04B5/00 Z
, H04B13/00
Fターム (23件):
2F029AA07
, 2F029AB12
, 2F029AB13
, 2F029AC02
, 2F029AC04
, 2F029AC13
, 2F029AC18
, 5H180AA23
, 5H180BB04
, 5H180CC12
, 5H180CC21
, 5H180CC23
, 5H180FF05
, 5H180FF13
, 5H180FF25
, 5H180FF27
, 5K012AB04
, 5K012AC06
, 5K012AC08
, 5K012AC10
, 5K012BA02
, 5K012BA08
, 5K012BA17
引用特許:
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