特許
J-GLOBAL ID:200903064704829543

電界検出光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-295139
公開番号(公開出願番号):特開2003-098205
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 電線を必要とせず、無線でもなく、また大地グランドにも基本的には依存せずにウェアラブルコンピュータ用のトランシーバに使用され、電界を用いてデータ通信を適確に行うために使用される電界検出光学装置を提供する。【解決手段】 電界伝達媒体に誘起されて伝達されてくる電界を第1の電極25を介して電気光学素子23に結合させて電気光学素子23の光学特性を変化させることにより、この光学特性の変化した電気光学素子23に対してレーザダイオード21から入射したレーザ光の偏光状態を変化させ、この電気光学素子から出射したレーザ光を偏光ビームスプリッタ39でP波とS波に分離して光の強度変化に変換し、P波およびS波を第1、第2のフォトダイオード43a,43bで電気信号に変換して出力する。
請求項(抜粋):
電界伝達媒体に誘起されて伝達されてくる電界を検出して電気信号に変換する電界検出光学装置であって、単一波長の光を発生する光源と、この光源からの光を平行光にするコリメートレンズと、該コリメートレンズからの前記平行光を入射され、かつ結合される電界に感応して光学特性が変化する電気光学素子と、前記電界伝達媒体に誘起された電界を前記電気光学素子に結合させるための第1の電極と、前記電気光学素子を通過した前記平行光をP波とS波に分離し、かつ光の強度変化に変換する検光子と、該検光子で分離されたP波およびS波のうち少なくとも一方を電気信号に変換する第1の光電気変換手段とを有し、前記第1の電極は、前記電気光学素子内を進行する前記平行光を挟むように位置する前記電気光学素子の対向する側面の一方に配置されることを特徴とする電界検出光学装置。
IPC (4件):
G01R 29/08 ,  G01J 4/04 ,  G01R 15/24 ,  G01R 29/12
FI (4件):
G01R 29/08 F ,  G01J 4/04 Z ,  G01R 29/12 F ,  G01R 15/07 C
Fターム (3件):
2G025AA00 ,  2G025AB10 ,  2G025AC06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-227620
  • 電気光学プローブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-308896   出願人:安藤電気株式会社, 日本電信電話株式会社
  • EOプローブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-309426   出願人:日本電気株式会社
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