特許
J-GLOBAL ID:200903044206498288

塗料組成物、塗装仕上げ方法及び塗装物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折口 信五
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-329636
公開番号(公開出願番号):特開平11-148050
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】比較的低い温度において、耐候性、化学性能、物理性能、特に耐汚染性、汚染除去性などに優れる硬化物を与え、かつ良好な貯蔵安定性を有し、ハイソリッド一液型として利用可能な塗料組成物を提供する。【解決手段】(A)ビニルエーテル基、ビニルチオエーテル基、あるいは酸素原子又はイオウ原子をヘテロ原子とするビニル型二重結合をもつ複素環式基でブロック化されたカルボキシル基2個以上を1分子中に有する化合物、(B)1分子中に、前記官能基と化学結合を形成しうる反応性官能基2個以上を有する化合物、及び(C)オルガノシリケート及び/またはその縮合物を必須成分とし、場合により用いられる(D)加熱硬化時に活性を示す熱潜在性酸触媒及び/または(E)酸化アルミニウムゾル、酸化ケイ素ゾル、酸化ジルコニウムゾル、及び酸化アンチモンゾルの中から選ばれた少なくとも1種の無機酸化物ゾルの分散体を含有させた塗料組成物。
請求項(抜粋):
(A)1分子中に一般式(1)【化1】(式中のR1、R2及びR3はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜18の有機基、R4は炭素数1〜18の有機基であって、R3とR4は互いに結合してY1をヘテロ原子とする複素環を形成していてもよく、Y1は酸素原子又はイオウ原子である。)で表される官能基を2個以上を有する化合物、(B)1分子中に、前記官能基と化学結合を形成しうる反応性官能基2個以上を有する化合物、及び(C)一般式(2)【化2】(R5)n-Si-(OR6)4-n (2)(式中のR5及びR6はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基又はアリール基であり、nは0又は1である。)で表されるオルガノシリケート及び/又はその縮合物を必須成分とし、場合により用いられる(D)加熱硬化時に活性を示す熱潜在性酸触媒及び/又は(E)酸化アルミニウムゾル、酸化ケイ素ゾル、酸化ジルコニウムゾル及び酸化アンチモンゾルの中から選ばれた少なくとも1種の無機酸化物ゾルの分散体を含有して成ることを特徴とする塗料組成物。
IPC (4件):
C09D201/02 ,  B05D 7/24 302 ,  C09D 5/16 ,  C09D183/04
FI (4件):
C09D201/02 ,  B05D 7/24 302 Y ,  C09D 5/16 ,  C09D183/04
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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