特許
J-GLOBAL ID:200903044231686188
ディーゼル機関診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065419
公開番号(公開出願番号):特開平9-228883
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 簡単で経済的にディーゼル機関の診断精度を向上する。【解決手段】 機関の異常状態と因果関係のある運転状態のうちの自動検出される第1運転状態の検出値と基準値との差及び因果関係の程度からコンピュータ1で異常状態の発生している可能性を計算し、CRT2でその異常状態に関連した第2運転状態(自動検出されない)を表示し、人がこれを調べてキーボード3からそれらの基準状態との差を入力することにより、コンピュータ1がこれを含めて再計算する。【効果】 診断において異常状態に関連した全ての運転状態を計算に含められるので、計算結果の信頼性が高い。極端にセンサ数を増やしたり高価なセンサを装備する必要がないので、経済的である。
請求項(抜粋):
第1運転状態及び第2運転状態から成るディーゼル機関の診断に関連した運転状態のうちの第1運転状態を自動的に検出するようにされたディーゼル機関を診断するディーゼル機関診断装置において、前記第1運転状態の基準値を保有している保有部と、前記ディーゼル機関の複数の異常状態のそれぞれと前記運転状態項目のそれぞれとの予め定められた因果関係の程度の相関を保有する第2保有部と、検出した前記第1運転状態と前記保有部の基準値とを入力してこれらを比較してその相違の程度を計算し、該相違の程度と前記第2保有部から取り出した前記第1運転状態の因果関係の程度とから前記それぞれの異常状態毎に異常状態の程度を計算する計算部と、該計算部で計算した異常状態のうちの少なくとも1つの特定異常状態と相関のある特定第2運転状態の項目を前記第2保有部から取り出して表現できる表現部と、前記特定第2運転状態とその基準状態との相違の程度を入力できる入力部と、該入力部の入力と前記第2保有部から取り出した前記第2運転状態の因果関係の程度とによって前記特定異常状態の程度を再計算する再計算部と、該再計算部の計算結果を表現できる第2表現部と、を有することを特徴とするディーゼル機関の診断装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 345
, F02D 45/00 372
, G05B 9/02
, G05B 23/02 302
FI (4件):
F02D 45/00 345 Z
, F02D 45/00 372 Z
, G05B 9/02 A
, G05B 23/02 302 Y
引用特許:
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