特許
J-GLOBAL ID:200903044244167163

帯電装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078334
公開番号(公開出願番号):特開平11-038730
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 無端状のフィルムを被帯電体に当接し、当接部近傍の微小空隙内で生じる放電により被帯電体の表面を一様に帯電する帯電装置又はこれを用いた画像形成装置において、均一な帯電電位を得る。【解決手段】 可撓性フィルムからなる円筒状の帯電電極2と、該帯電電極2内に挿通され、電荷受容体1と近接して固定支持される支持部材3と、該支持部材3と離隔して配置され、帯電電極2と接触しながら回転する回転補助部材4とを設ける。回転補助部材4は、電荷受容体1の周回方向下流側で支持部材3と帯電電極2との間に空間部7bを形成し、該空間部を電荷受容体1との間に挟み込むように帯電電極2の外周面に押圧されるものである。また帯電電極2の偏りを防止するため、帯電電極2の回転を継続したまま電圧の印加を間欠的に停止してもよい。
請求項(抜粋):
可撓性を有する円筒状のフィルム状部材からなり、周面が周回移動する電荷受容体と接触して無端移動可能に支持される帯電電極と、この帯電電極に帯電用の電圧を印加する電源とを備え、前記電荷受容体と前記帯電電極との接触部分の近傍における微小間隙で放電を生じさせて前記電荷受容体を帯電する帯電装置において、前記帯電電極の内側の、前記電荷受容体と近接する位置に支持され、前記帯電電極の内周長よりも短い外周長を有する支持部材と、該支持部材と近接・離隔して配置され、前記電荷受容体の周回方向下流側において前記支持部材と前記帯電電極との間に空間部を形成し、前記帯電電極が前記電荷受容体と当接するように、該帯電電極の前記空間部の外周面を押圧する押圧手段とを有することを特徴とする帯電装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 接触帯電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-322143   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 帯電装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-066652   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 接触転写装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-190926   出願人:株式会社イノアックコーポレーション
全件表示

前のページに戻る