特許
J-GLOBAL ID:200903044250959390

エアバッグドア部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-325390
公開番号(公開出願番号):特開2000-142296
出願日: 1998年11月16日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグ膨張時にエアバッグドア部がスムーズに開き、しかも平常時における表面側からの押圧に対しても窪み難いエアバッグドア部の構造を提供する。【解決手段】 前記ドア基材21は1辺がヒンジ側を構成する略方形板状のドア基材本体部22と、該ドア基材本体部のヒンジ側を除く残りの3辺のうち、少なくとも1辺の裏側縁付近に突設されたエアバッグケース取付片24とを有し、前記エアバッグケース取付片は破断用脆弱部27を基部に有すると共に側面にドア基材本体部の縁裏面との間で挟持部28を構成する挟持爪29を有し、前記ドア基材本体部のヒンジ側の辺が前記エアバッグドア開口部12の周縁およびエアバッグケース53に固定されると共に、前記挟持部がエアバッグドア開口部周縁を挟持し、前記エアバッグケース取付片がエアバッグケースに固定されている。
請求項(抜粋):
インストルメントパネル基材に形成されたエアバッグドア開口部にドア基材が配置され、該ドア基材およびインストルメントパネル基材と表皮材との間で発泡体が成形されて当該ドア基材とその表面の発泡体および表皮材により構成されたエアバッグドア部が、前記エアバッグドア開口部裏側のエアバッグケースに収容されたエアバッグの膨張により押圧されて前記ドア基材の1辺側をヒンジとして開くようにされた構造において、前記ドア基材は1辺がヒンジ側を構成する略方形板状のドア基材本体部と、該ドア基材本体部のヒンジ側を除く残りの3辺のうち、少なくとも1辺の裏側縁付近に突設されたエアバッグケース取付片とを有し、前記エアバッグケース取付片は破断用脆弱部を基部に有すると共に側面にドア基材本体部の縁裏面との間で挟持部を構成する挟持爪を有し、前記ドア基材本体部のヒンジ側の辺が前記エアバッグドア開口部周縁およびエアバッグケースに固定されると共に、前記挟持部がエアバッグドア開口部周縁を挟持し、前記エアバッグケース取付片がエアバッグケースに固定されていることを特徴とするエアバッグドア部の構造。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00
FI (3件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00 B ,  B60K 37/00 J
Fターム (13件):
3D044BA01 ,  3D044BA14 ,  3D044BB01 ,  3D044BC03 ,  3D044BC13 ,  3D044BC30 ,  3D044BD04 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB09 ,  3D054BB16 ,  3D054FF20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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