特許
J-GLOBAL ID:200903044257388584

車両のヨーレイト演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180970
公開番号(公開出願番号):特開平11-023606
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 車両のヨーレイト演算装置において、簡単な構成で車両のヨーレイトを高精度に演算する。【解決手段】 ヨーレイトセンサ11が検出した検出ヨーレイトγa を、ヨーレイトの真値がゼロである停止時に検出して検出基準点の学習補正し、初期補正検出ヨーレイトγa1を求める一方、左右の車輪速度Va ,Vb の差から算出したヨーレイトγb を、車両が発進してから所定時間内にこの算出ヨーレイトγb から初期補正検出ヨーレイトγa1を減算して学習補正して車輪の摩耗による誤差を除去し、補正算出ヨーレイトγb1を求め、車両走行中に、初期補正検出ヨーレイトγa1と補正算出ヨーレイトγb1を基準として学習補正し、ヨーレイトγa2を求める。
請求項(抜粋):
車両のヨーレイトを検出するヨーレイトセンサと、前記車両の左右の車輪速度を検出する車輪速センサと、該車輪速センサが検出した左右の車輪速度差から前記車両のヨーレイトを算出するヨーレイト算出手段と、前記車両の停止時に前記ヨーレイトセンサが検出したヨーレイトの誤差を学習する初期検出ヨーレイト誤差学習手段と、前記ヨーレイトセンサが検出したヨーレイトを該初期検出ヨーレイト誤差学習手段の学習値に基づいて補正する検出ヨーレイト初期補正手段と、前記車両が走行開始してから所定時間内に該検出ヨーレイト初期補正手段が補正した検出ヨーレイトに基づいて前記ヨーレイト算出手段が算出した算出ヨーレイトの前記車両の速度に比例した誤差を学習する算出ヨーレイト誤差学習手段と、前記車両が走行開始してから所定時間経過した後に該算出ヨーレイト誤差学習手段の学習値に基づいて前記ヨーレイト算出手段が算出した算出ヨーレイトを補正する算出ヨーレイト補正手段と、前記車両の走行中に該算出ヨーレイト補正手段が補正した算出ヨーレイトに基づいて前記検出ヨーレイト初期補正手段が補正した検出ヨーレイトを学習する検出ヨーレイト学習手段と、該検出ヨーレイト学習手段の学習値に基づいて前記検出ヨーレイト初期補正手段が補正した検出ヨーレイトを補正する検出ヨーレイト補正手段とを具えたことを特徴とする車両のヨーレイト演算装置。
IPC (4件):
G01P 13/00 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D137:00
FI (2件):
G01P 13/00 E ,  B62D 6/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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