特許
J-GLOBAL ID:200903044268322275

液体遮断弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129098
公開番号(公開出願番号):特開平9-292044
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 貼り付き現象を防止する機能を備えることで排出するガスの大流量化を達成することを可能とすると共に、転倒時における燃料漏れの発生を防止することの可能な液体遮断弁装置を提供する。【解決手段】 燃料タンク101(密封容器)内部と排出経路10との間に設けられ、両者の圧力差に応じて軸方向に移動可能であり、燃料タンク101からの燃料蒸気(液体)の蒸気を通気する通路11a(通気孔)を有するダイアフラム12(圧力応答手段)と、通路11aと係合する弁体部5a(バルブ部)を軸方向先端部に設け、軸方向の移動によって前記通路11aを閉じるフロート5と、通路11aが閉じるための弁体部5aの移動距離を特定する筒状部材7(規制手段)と、を備える。
請求項(抜粋):
液体を収容する密封容器からの液体の蒸気を、通常は開いている通気孔を通して密封容器の外の排出経路へ通気する通気手段と、密封容器内の液体が揺すぶられ、または密封容器が転倒している際、前記通気孔を閉鎖して密封容器から排出経路への液体の流出を防止する閉鎖手段と、を備えた液体遮断弁装置において、前記閉鎖手段は、密封容器内部と排出経路との間に設けられ、両者の圧力差に応じて軸方向に移動可能であり、密封容器からの液体の蒸気を通気する通気孔を有する圧力応答手段と、前記通気孔と係合するバルブ部を軸方向先端部に設け、軸方向の移動によって前記通気孔を閉じるフロートと、前記通気孔が閉じるための前記バルブ部の移動距離を特定する規制手段と、を備えることを特徴とする液体遮断弁装置。
IPC (3件):
F16K 24/00 ,  B60K 15/077 ,  F02M 37/00 311
FI (3件):
F16K 24/00 K ,  F02M 37/00 311 K ,  B60K 15/02 L
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-274622
  • 特開平4-201717
  • 双方向弁および燃料遮断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-113845   出願人:豊田合成株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 特開平2-274622

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