特許
J-GLOBAL ID:200903044272065767

電動パワーステアリング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258345
公開番号(公開出願番号):特開2000-085608
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】簡素且つ低コストな回路構成で、低周波から高周波までの信号を低減する制御を実現する電動パワーステアリング制御装置を提供する。【解決手段】操舵トルクセンサ21からの出力されLPF31を通った1つの操舵トルク信号を2個のA/D変換器33,34にてそれぞれ変換すると共に、1演算サイクル内に2つのA/D変換器33,34から操舵トルク信号を2回ずつ取り込んで4つの操舵トルク信号を得る。そして、その平均値を用いて電動機23の駆動制御用の電流指令値を算出する。1回の処理周期内に複数の操舵トルク信号を処理すれば、より真値に近い操舵トルクを推定でき、信号経路やA/D変換で重畳する不規則なパルスを低減することができる。高周波においても位相遅れを招くことなくノイズが低減する。
請求項(抜粋):
車両の前輪または後輪に設けられた操舵機構の入力軸に接続され、その入力軸を回転駆動することによって前輪または後輪を補助操舵する電動機と、前記操舵機構における操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、その操舵トルク検出手段から出力されるアナログの操舵トルク信号に対して少なくともA/D変換を施す操舵トルク信号処理手段と、その操舵トルク信号処理手段での処理結果に基づいて前記電動機を駆動制御する制御手段と、を備えた電動パワーステアリングの制御装置であって、前記操舵トルク信号処理手段は、前記操舵トルク検出手段から出力された1つの操舵トルク信号を複数のA/D変換経路にて変換すること、あるいは1処理周期内に前記操舵トルク検出手段から操舵トルク信号を2回以上取り込むこと、の少なくともいずれか一方を実行することで、1処理周期内に複数の操舵トルク信号を取得し、それら複数の操舵トルク信号を重み付け加算して前記制御手段に出力すること、を特徴とする電動パワーステアリング制御装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
Fターム (17件):
3D032CC21 ,  3D032CC42 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DB11 ,  3D032DC01 ,  3D032DC03 ,  3D032DC11 ,  3D032DD07 ,  3D032DE03 ,  3D032EA01 ,  3D032EA02 ,  3D032EC22 ,  3D032GG01 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA21
引用特許:
審査官引用 (7件)
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