特許
J-GLOBAL ID:200903044275358501

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-243744
公開番号(公開出願番号):特開2007-054334
出願日: 2005年08月25日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】三次元の極座標系において対象領域の体積を正確に算出する。【解決手段】体積値テーブル演算部32は、サンプル点の座標などに基づいて、三次元極座標系における1フレーム分のサンプル点の体積を算出して体積値テーブル34に保存する。ゲート36には、各サンプル点の座標に基づいてそのサンプル点の体積値が読み出される。そして、対象領域抽出部16の二値データをゲート信号として、加算器37に各サンプル点の体積値が供給される。つまり、心腔部のサンプル点を示す値1の場合にのみ、そのサンプル点の体積値が加算器37に供給される。加算器37は、初期値をゼロとして、心腔部のサンプル点の体積値を単純に累積加算してラッチ38に出力する。これを1ボリューム分のデータに対して行うことにより、心腔部全体の体積値が算出される。算出された心腔部の体積はモニタ22に表示される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象領域を含む三次元空間内に超音波ビームを走査してエコー信号を取得するプローブと、 エコー信号に基づいて三次元空間内の複数のサンプル点のうちから対象領域に含まれる複数のサンプル点を抽出する対象領域抽出部と、 超音波ビームの深さrとフレーム内における超音波ビームの角度θと三次元空間内におけるフレームの角度φとによるrθφ極座標系における各サンプル点の座標に基づいて各サンプル点の体積を算出するサンプル体積演算部と、 対象領域に含まれる複数のサンプル点の各々の体積に基づいて対象領域の体積を算出する対象領域体積演算部と、 を有する、 ことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (9件):
4C601BB03 ,  4C601BB23 ,  4C601DD15 ,  4C601EE09 ,  4C601EE11 ,  4C601JB46 ,  4C601JC37 ,  4C601KK30 ,  4C601LL05
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-282144号公報
  • 特許第2895414号公報
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-330856   出願人:アロカ株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-115347   出願人:アロカ株式会社
  • 超音波画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-283643   出願人:アロカ株式会社

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