特許
J-GLOBAL ID:200903044282514691

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226926
公開番号(公開出願番号):特開平10-068771
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 レーダの受信信号に加速度目標が存在している場合に、目標検出性能の劣化を防止する。【解決手段】 受信アンテナ1によって、受信した受信信号は、コヒーレント積分回路7にて各周波数スペクトルに分割され、振幅検波回路8にて振幅を検波する。加速度補償設定回路10は、加速度を設定し、この加速度に基づいて複数の周波数帯のドップラーセルに跨る積分路を設定する。そして、この積分路上の受信信号のセルを加速度補償積分回路11へ出力する。加速度補償積分回路11は、入力されたセルの和をとることによりインコヒーレント積分を行う。メモリ回路12と終了判定回路13により、複数の加速度、複数の初期セルについてのインコヒーレント積分結果が蓄えられ、最終的に目標検出回路15で目標が検知され、警報回路16によって、警報が行われる。
請求項(抜粋):
予め定められた時間間隔でレーダ受信信号を周波数成分毎の複数のセルに分解して出力するコヒーレント積分手段と、検出すべき目標の予測加速度を予め設定する加速度設定手段と、上記予測加速度に基づき、上記予め定められた時間間隔毎に対応して、上記複数のセルのうちで上記目標の信号が存在すると予想されるセルを選択セルとして選択することにより積分路を設定するとともに、この積分路についてインコヒーレント積分を行うインコヒーレント積分手段と、上記インコヒーレント積分の結果に基づき目標を検出する検出手段と、を備えたレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/524 ,  G01S 7/288 ,  G01S 7/292
FI (3件):
G01S 13/524 ,  G01S 7/288 ,  G01S 7/292 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-320012   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-264285
  • レ-ダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-038703   出願人:三菱電機株式会社
全件表示

前のページに戻る