特許
J-GLOBAL ID:200903044323566928

蓄熱式融氷冷水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 定次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193345
公開番号(公開出願番号):特開2000-028239
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 水槽内の構造をシンプルな構成として水槽内の洗浄、滅菌を容易に行うことができ、目視点検および汚染防止を容易且つ効率的に行うようにして食品の直接冷却または食品製造の仕込み水用の衛生的な冷水を直接製造することができる蓄熱式融氷冷水装置を提供すること。【解決手段】 蓄熱式融氷冷水装置の水槽(1) 内に設置する製氷蓄熱装置(2) を、金属製の薄板(22)間に冷媒導通路(27)を確保するように金属製の薄板(22)を相互に貼接して形成する製氷蓄熱板(21)を複数並設した構成とし、水槽(1) 内面を円滑且つ内角隅を凹曲面とするとともに天部に点検窓を形成し、該製氷蓄熱装置(2) の下方には、圧縮空気または蒸気を選択して噴射する噴射管(41)を配設し、複数のスプレー噴射ノズル(57)を具備した洗浄液供給管(58)を水槽(1) の上部に装設してC.I.P.洗浄装置(5) に配管できるようする。
請求項(抜粋):
断熱材(14)で囲繞する水槽(1) に並設する冷凍機(31)から供給した冷媒を、水槽(1) 内に配設される製氷蓄熱装置(2) 内に循環させ、前記製氷蓄熱装置(2) の周囲に製氷蓄熱を行うとともに、水槽(1) 内に給水口(16)より注水して氷の融解熱を利用して冷水とし、これを冷水出口(17)より取水する蓄熱式融氷冷水装置において、前記製氷蓄熱装置(2) を、金属製の薄板(22)間に冷媒導通路(27)を確保するように金属製の薄板(22)を相互に貼接して形成する製氷蓄熱板(21)を水槽(1) 内に複数並設した構成として、内面を円滑且つ内角隅を凹曲面とするとともに天部に点検窓を形成した水槽(1) 内に設け、該製氷蓄熱装置(2) の下方には、ブロワー(43)及び蒸気滅菌装置(44)に配管されて、製氷蓄熱時及び冷水製造時の水攪拌用の圧縮空気または水槽内滅菌用の蒸気をバルブ切り替えにより選択して噴射する噴射管(41)を配設するとともに、複数のスプレー噴射ノズル(57)を具備した洗浄液供給管(58)を水槽(1) の上部に装設し、該洗浄液供給管(58)をC.I.P.洗浄装置(5) に配管できるようにしたことを特徴とする蓄熱式融氷冷水装置。
IPC (3件):
F25C 1/00 ,  F24F 5/00 102 ,  F28D 20/02
FI (3件):
F25C 1/00 D ,  F24F 5/00 102 S ,  F28D 20/00 C
引用特許:
出願人引用 (9件)
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