特許
J-GLOBAL ID:200903044326720340

自動車のドア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076593
公開番号(公開出願番号):特開平10-250512
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】ドア本体に乗員の腰部に対応するプッシャーを設けて側面衝突時の衝撃加速度を緩和する場合乗員の腰部よりも上の部分が外側へ倒れ易くドアガラス等に2次衝突し易い。【解決手段】 ドア本体2の下半部と上端部にインパクトバー21,22を設け、ドア本体2の中段部と下段部と上端部にプッシャーとしての衝撃吸収部材30,40,50を設け、衝撃吸収部材30,40をインナパネル7の開口を挿通する状態に設け、インパクトバー21,22の間の衝撃吸収部材30の外端部をインパクトバー21,22よりもドア厚さ方向外側へ突出させ、その衝撃吸収部材30のガラス通過隙間33を衝撃吸収部材40のガラス通過隙間43よりも大きく設定し、側面衝突時に衝撃吸収部材30を極力早期に車室側へ移動させる。
請求項(抜粋):
アウタパネルと、このアウタパネルとの間に内部空間を画定するインナパネルとでドア本体を構成してなる自動車のドア構造において、前記ドア本体の内部空間の下部に配設されドア本体の前端部と後端部に架着された第1インパクトバーと、車室内に着座した乗員のほぼ肘に対応する位置に配設されてインナパネルの開口部を挿通し、第1インパクトバーよりもドア厚さ方向外側へ突出し且つドアガラスを通過させる為のガラス通過隙間を有する第1衝撃吸収部材と、前記第1インパクトバーのドア厚さ方向内側に配設されてインナパネルの開口部を挿通し、ドアガラスを通過させる為のガラス通過隙間を有する第2衝撃吸収部材とを備え、前記第1衝撃吸収部材におけるドアガラス通過隙間が、第2衝撃吸収部材におけるドアガラス通過隙間よりも小さく設定されたことを特徴とする自動車のドア構造。
IPC (3件):
B60R 21/02 ,  B60J 5/00 ,  B60J 5/04
FI (3件):
B60R 21/02 N ,  B60J 5/00 Q ,  B60J 5/04 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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