特許
J-GLOBAL ID:200903044327619996

シートベルト用リトラクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275112
公開番号(公開出願番号):特開平10-119719
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造でエネルギー吸収機構を作動状態と非作動状態とに切り換えることができる良好なシートベルト用リトラクターを提供する。【解決手段】 一端側ではボビン3と一体的に結合され、他端側ではロッキングベース5と一体的に結合される捩じり棒2と、ロッキングベース5のウェビング引出し方向の回転を阻止するポール16と、車両緊急時にポール16を係合内歯25に係合させるラチェットホイール18と、ウェビング50の巻取り量に応じてロックレバー55をラチェットホイール18に係合してポール16を係合内歯25に係合させる第1の位置又はラチェットホイール18に係合しない第2の位置にそれぞれ位置させるコントロールプレート65と、ボビン3のラチェット歯3bに係合してウェビング引出し方向の回転を阻止するロック部材80とを設け、ロックレバー55を第1の位置に位置させる際にロック部材80をラチェット歯3bに係合させる。
請求項(抜粋):
ウェビングが巻装される略筒状のボビンと、該ボビンを挿通してリトラクターベースに回転自在に支持されると共に、一端側では前記ボビンと一体的に結合され、他端側ではロッキングベースと一体的に結合される捩じり棒と、前記ロッキングベースをリトラクターベースと係合させてウェビング引出し方向の回転を阻止する第1のロック手段と、車両緊急時に該第1のロック手段を作動させるロック作動手段と、ウェビングの巻取り量に応じて係合部材を前記ロック作動手段に係合して前記第1のロック手段を作動させる第1の位置と前記ロック作動手段に係合しない第2の位置とにそれぞれ位置させる制御手段とを備えたシートベルト用リトラクターであって、前記制御手段が、前記ボビンのロッキングベース側端部に係合してウェビング引出し方向の回転を阻止する第2のロック手段を有し、前記係合部材を前記第1の位置に位置させる際に該第2のロック手段を作動させることを特徴とするシートベルト用リトラクター。
IPC (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/36
FI (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/36
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • シートベルト用リトラクター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-256266   出願人:日本精工株式会社
  • ベルト引込器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-277353   出願人:ティーアールダブリュオキュパントリストレイントシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • シートベルトリトラクター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-094312   出願人:ティーアールダブリュレパゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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