特許
J-GLOBAL ID:200903044344053378

2バンド発振器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292188
公開番号(公開出願番号):特開2001-111342
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 周波数が離れた二つの周波数バンドでそれぞれ安定した発振信号が得られ、且つそのC/Nが良好で大きなパワーが得られるようにする。【解決手段】 電圧制御発振回路1は発振トランジスタ2のベース・エミッタ間及びエミッタ・コレクタ間にそれぞれ接続される帰還コンデンサ4、5と、少なくともバラクタダイオード13とインダクタンス素子14とを有してコレクタとベースとの間に高周波的に接続された共振回路12と、エミッタとグランドとの間を直流的に接続するインピーダンス回路8とを有し、バッファ回路は30二つの周波数バンドに同調可能な同調増幅回路で構成し、インピーダンス回路8を二つの周波数バンドで大きなインピーダンスとなるように構成し、帰還コンデンサ4、5とインダクタンス素子14とを切り替えられるように構成し、高い周波数バンドで発振させる場合には帰還コンデンサ4、5の容量値とインダクタンス素子14のインダクタンス値とを小さくし、低い周波数バンドで発振させる場合には容量値とインダクタンス値とを大きくした。
請求項(抜粋):
高低二つの周波数バンドで発振する電圧制御発振回路と、前記電圧制御発振回路が出力する発振信号を増幅するバッファ回路とを備え、前記電圧制御発振回路はコレクタが高周波的に接地された発振トランジスタと、前記発振トランジスタのベース・エミッタ間及びエミッタ・コレクタ間にそれぞれ接続される帰還コンデンサと、少なくともバラクタダイオードとインダクタンス素子とを有して前記発振トランジスタのコレクタとベースとの間に高周波的に接続された共振回路と、前記発振トランジスタのエミッタとグランドとの間を直流的に接続するインピーダンス回路とを有し、前記バッファ回路は前記二つの周波数バンドに同調可能な同調増幅回路で構成し、前記インピーダンス回路を前記二つの周波数バンドで大きなインピーダンスとなるように構成し、前記帰還コンデンサと前記インダクタンス素子とを二通りに切り替えられるように構成し、前記電圧制御発振回路を高い周波数バンドで発振させる場合には前記帰還コンデンサの容量値と前記インダクタンス素子のインダクタンス値とを小さくし、低い周波数バンドで発振させる場合には前記容量値と前記インダクタンス値とを大きくしたことを特徴とする2バンド発振器。
IPC (4件):
H03B 5/12 ,  H01P 1/15 ,  H03B 5/02 ,  H03J 5/24
FI (5件):
H03B 5/12 E ,  H03B 5/12 G ,  H01P 1/15 ,  H03B 5/02 D ,  H03J 5/24 D
Fターム (32件):
5J012BA02 ,  5J081AA03 ,  5J081AA11 ,  5J081CC10 ,  5J081CC22 ,  5J081CC30 ,  5J081DD02 ,  5J081DD26 ,  5J081EE02 ,  5J081EE03 ,  5J081EE09 ,  5J081EE14 ,  5J081EE18 ,  5J081FF19 ,  5J081FF25 ,  5J081GG05 ,  5J081KK02 ,  5J081KK09 ,  5J081KK11 ,  5J081KK22 ,  5J081KK23 ,  5J081LL01 ,  5J081LL08 ,  5J081MM01 ,  5J103AA21 ,  5J103DA08 ,  5J103EA01 ,  5J103EA03 ,  5J103EA05 ,  5J103EA08 ,  5J103GB03 ,  5J103KA02
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 電圧制御型発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-287830   出願人:株式会社村田製作所
  • 電圧制御発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-353100   出願人:株式会社村田製作所
  • 特開昭61-264924
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