特許
J-GLOBAL ID:200903044363910478

内燃機関の始動のための始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-100740
公開番号(公開出願番号):特開2000-314364
出願日: 2000年04月03日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 スタータモータによる始動装置のもとでピニオンとリングギヤの噛合結合の際に個々の歯における過負荷の発生を避けるべく滑らかな結合が適時行われるように改善を行うこと。【解決手段】 開ループ制御装置および/または閉ループ制御装置は、メイン噛合の開始後にスタータモータをまず遮断し、十分な深さの噛合いの後でスタータモータをまず部分負荷で駆動し、それに続いて全負荷で駆動するように構成する。
請求項(抜粋):
リングギヤ(34)を有する内燃機関の始動のための始動装置であって、スタータモータ(11)と、アーマチュアシャフト(12)によって駆動されるピニオン(16)とを有しており、該ピニオン(16)は内燃機関のリングギヤ(34)へ噛合可能であり、前記ピニオン(16)のための事前噛合機構(23)と、開ループ制御装置および/または閉ループ制御装置(24)とを有しており、該開ループ制御装置および/または閉ループ制御装置(24)は、低減された速度でピニオン(16)の事前噛合を生じさせるための事前噛合機構(23)のクロック制御による制御機能と、スタータモータ(11)の制御機能とを備えており、それによってスタータモータ(11)は、ピニオン(16)とリングギヤ(34)が歯先対歯先位置にある場合に、パルス電流動作モードによってピニオン(16)を歯先対間隙位置へ回転させる形式のものにおいて、前記開ループ制御装置および/または閉ループ制御装置(24)は、(時点t41からの)メイン噛合の開始後にスタータモータ(11)をまず遮断し、十分な深さの噛合い(時点t6から)の後でスタータモータ(11)をまず部分負荷で駆動し、それに続いて(時点t7から)全負荷で駆動するように構成されていることを特徴とする始動装置。
IPC (5件):
F02N 11/08 ,  F02N 11/00 ,  F02N 15/06 ,  H02K 7/10 ,  H02P 7/29
FI (6件):
F02N 11/08 V ,  F02N 11/08 X ,  F02N 11/00 C ,  F02N 15/06 B ,  H02K 7/10 E ,  H02P 7/29 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 内燃機関を始動するための始動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-345080   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • エンジンの始動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-183466   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭51-130737
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