特許
J-GLOBAL ID:200903044373294104

中継器、通信ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-055805
公開番号(公開出願番号):特開2008-219599
出願日: 2007年03月06日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】複数の異なる通信媒体を含むネットワークにおいて、通信経路の選定に際し、それぞれの通信媒体の定性的又は定量的な特性を反映させることのできる中継器を得る。【解決手段】異なる通信媒体間の通信を中継する中継器であって、通信手段は、通信経路の積算通信コストを算出して応答すべき旨の要求パケットを受信し、通信コスト計算手段16は、要求パケットの送信元から当該中継器までの通信コストを算出し、中継コスト算出手段は、中継コスト値を算出するとともに、通信環境に応じた中継補正コスト値13aを用いて中継コスト値を補正し、補正後の中継コスト値を、通信コスト計算手段16が算出した通信コストに加算し、通信手段は、通信コスト計算手段16及び中継コスト算出手段が算出した通信コスト値を要求パケットに反映し、反映後の要求パケットを同報送信する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
異なる通信媒体間の通信を中継する中継器であって、 中継対象の通信媒体毎に、その通信媒体に対応した通信手段を備えるとともに、 前記通信手段が受信したパケットに基づき、そのパケットが経由した通信経路の積算通信コストを算出する通信コスト計算手段と、 パケット中継コストを算出する中継コスト算出手段と、 通信環境に応じてパケット中継コストを補正するための中継補正コスト値を格納した記憶手段と、 を備え、 前記通信手段は、 通信経路の積算通信コストを算出して応答すべき旨の要求パケットを受信し、 前記通信コスト計算手段は、 前記要求パケットの送信元から当該中継器までの通信コストを算出し、 前記中継コスト算出手段は、 中継コスト値を算出するとともに、通信環境に応じた前記中継補正コスト値を用いて中継コスト値を補正し、 補正後の中継コスト値を、前記通信コスト計算手段が算出した通信コストに加算し、 前記通信手段は、 前記通信コスト計算手段及び前記中継コスト算出手段が算出した通信コスト値を前記要求パケットに反映し、反映後の要求パケットを同報送信する ことを特徴とする中継器。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 100C
Fターム (4件):
5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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