特許
J-GLOBAL ID:200903044388045836
床暖房パネル、床暖房設備、床暖房パネルの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
北村 修一郎
, 東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-030420
公開番号(公開出願番号):特開2006-214692
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 熱媒が通流するときの通流抵抗が小さく圧力損失は低いものにすることが可能なものでありながら、暖房ムラ等の少ない良好な状態で暖房対象空間のほぼ全体にわたって満遍なく暖房することが可能となる床暖房パネルを提供する。【解決手段】 外形が矩形状に構成された板状基材31の一辺に沿うパネル所定方向における一端側箇所に熱媒受入用接続部13が備えられ、他端側箇所に熱媒排出用接続部14が備えられ、熱媒流通管6が熱媒を並列状態で通流させる複数の管体6A〜6Dを備えて構成され、複数の管体6A〜6Dが、板状基材31における板面方向に沿って間隔をあけた並び状態で、板状基材31のほぼ全体にわたって分散させた状態で蛇行状の熱媒流通経路を形成する一方向通流形式に構成されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
外形が矩形状に構成された板状基材と、その板状基材に形成された溝部内に配設される床暖房用の熱媒流通管と、前記熱媒流通管に対して熱媒を受入れる熱媒受入れ用接続部と、前記熱媒流通管からの熱媒を排出するための熱媒排出用接続部とが備えられている床暖房パネルであって、
前記熱媒受入用接続部と前記熱媒排出用接続部とが、前記板状基材におけるその一辺に沿うパネル所定方向において両端側に位置する部分に振り分け配置され、
前記熱媒流通管が、前記熱媒受入用接続部から受け入れた熱媒を前記熱媒排出用接続部に向けて並列状態で通流させる複数の管体を備えて構成され、
前記複数の管体が、
前記板状基材における板面方向に沿って間隔をあけた並び状態で、前記パネル所定方向と交差する方向に沿って直線状に延びる直線状管路部分、その直線状管路部分の長手方向一端側箇所に接続されて湾曲状に屈曲する折れ曲がり経路を構成する一端側の湾曲状管路部分、その一端側の湾曲状管路部分の長手方向の他端側に接続されて前記直線状管路部分よりも前記パネル所定方向の他端側に離間して前記パネル所定方向と交差する方向に沿って直線状に延びる他端側の直線状管路部分、前記他端側の直線状管路部分の長手方向他端側箇所に接続されて湾曲状に屈曲する折れ曲がり経路を構成する他端側の湾曲状管路部分の夫々をその順序で交互に繰り返して蛇行状の経路を形成する状態で配設され、前記板状基材のほぼ全体にわたって分散させた状態で蛇行状の熱媒流通経路を形成する一方向通流形式に構成されている床暖房パネル。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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床暖房パネル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-299785
出願人:大阪瓦斯株式会社
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床暖房設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-332274
出願人:大阪瓦斯株式会社
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