特許
J-GLOBAL ID:200903044407074613
レプリカモールドの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-075922
公開番号(公開出願番号):特開2007-245684
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】 本発明は、アスペクトが大きな微細構造、抜け勾配が殆どない微細構造、大面積の微細構造等についても、ナノインプリント法のスタンパーに用いられうるレプリカモールドを容易に得ることができる製造方法を提供す。【解決手段】弾性支持部材に、未硬化時の粘度が10〜10000cpsであり、硬化後のガラス転移温度が30°C以下の光後硬化性樹脂組成物層を塗工したモールド材を、転化率が30%を超えないうちに、微細なパターンを有するマスターモールドの表面に押し付け硬化した後、モールド材をマスターモールドから剥離してマザーパターンを得、マザーパターンに、粘度が10〜10000cps、硬化後のガラス転移温度が100°C以上の硬化性樹脂組成物層とモールド支持部材を積層し、硬化した後、硬化性樹脂組成物層とモールド支持部材を一体的にマザーパターンから剥離してレプリカモールドを得る。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
厚さ0.5mm〜5cmの弾性支持部材に、未硬化時の粘度が10〜10000cpsであり、硬化後のガラス転移温度が30°C以下の光後硬化性樹脂組成物(1)層を塗工してモールド材を準備する第1工程と、 該モールド材に紫外線照射し、光後硬化性樹脂組成物(1)の転化率が30%を超えないうちに、光後硬化性樹脂組成物(1)層を微細なパターンを有するマスターモールドの表面に押し付ける第2工程、光後硬化性樹脂組成物(1)を硬化した後、モールド材をマスターモールドから剥離してマザーパターンを得る第3工程、マザーパターンに、粘度が10〜10000cps、硬化後のガラス転移温度が100°C以上の硬化性樹脂組成物(2)層と厚さ0.5mm〜5cmのモールド支持部材を積層する第4工程及び硬化性樹脂組成物(2)を硬化した後、硬化した硬化性樹脂組成物(2)層とモールド支持部材を一体的にマザーパターンから剥離してレプリカモールドを得る第5工程からなることを特徴とする微細なパターンを有するレプリカモールドの製造方法。
IPC (5件):
B29C 33/38
, B29C 39/02
, B29C 59/02
, H01L 21/027
, B29C 39/26
FI (5件):
B29C33/38
, B29C39/02
, B29C59/02 B
, H01L21/30 502D
, B29C39/26
Fターム (32件):
4F202AJ03
, 4F202AJ09
, 4F202CA19
, 4F202CA27
, 4F202CB01
, 4F202CD05
, 4F202CK43
, 4F204AA44
, 4F204AF01
, 4F204AG05
, 4F204AH33
, 4F204AH73
, 4F204AH75
, 4F204AH79
, 4F204EA03
, 4F204EB01
, 4F204EF27
, 4F204EK18
, 4F204EK24
, 4F209AA44
, 4F209AF01
, 4F209AG05
, 4F209AH33
, 4F209AH73
, 4F209AH75
, 4F209AH79
, 4F209PA02
, 4F209PB02
, 4F209PC01
, 4F209PC05
, 4F209PN09
, 5F046AA28
引用特許: