特許
J-GLOBAL ID:200903044439086699

クラッチディスク装置及びその捻り振動特性決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-069009
公開番号(公開出願番号):特開2000-266081
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 捻り振動の振幅が中立点を横切ったときのガラ音の増大を未然に防止して、良好な車内環境を実現することができるクラッチディスク装置を提供する。【解決手段】 初段イニシャルトルクが発生する中立点を0とし、初段設定作動角θMAX内のプラス側の初段設定作動角をθ1としたときに、油温に応じた中立点移動量θLH、及び回転抵抗TOL,TOHを0と仮定したときの作動角θNLの関係が、θ1≧θTNL、及び0≦θTNLを満足するようにクラッチの各諸元を設定して、油温の変動に関係なく常に捻り振動の振幅を初段領域内のプラス側に抑制する。
請求項(抜粋):
予圧装着されたダンパスプリングによりイニシャルトルクが発生する中立点Cを0とし、クラッチハブの強度から算出した初段設定作動角θMAX内のプラス側の初段設定作動角をθ1としたときに、油温に応じた変速機の回転抵抗TOと上記クラッチの初段ばね定数kとに基づいて設定される中立点移動量θT、及び上記回転抵抗TOを0と仮定したときの作動角θNLの関係が、θ1≧θTNL0≦θTNLを満足するように設定されたことを特徴とするクラッチディスク装置。
IPC (3件):
F16D 13/64 ,  F16F 15/12 ,  F16F 15/129
FI (4件):
F16D 13/64 F ,  F16D 13/64 G ,  F16F 15/129 C ,  F16F 15/12 S
Fターム (10件):
3J056AA58 ,  3J056BA03 ,  3J056BE27 ,  3J056CB13 ,  3J056CX23 ,  3J056CX27 ,  3J056CX62 ,  3J056CX90 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • ダンパーディスク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-077457   出願人:アイシン精機株式会社
  • クラッチディスク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-148893   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 特公平6-048016
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